次の休暇はイタリアのカモーリへ? Newsweekが選ぶ「穴場」の旅50選
大自然の中で自分を取り戻す旅を求めているなら、アメリカ西部、ワイオミング州とモンタナ州のドライブはどうだろう。自然美の宝庫で、毎年多くの人がハイキングやサイクリングやキャンピングのために訪れるが、観光名所や国立公園に行くだけではこの2州の本当の魅力は分からない。
特集の「スマホを捨てて冒険の地へ」という記事では、旅行サイト「Fathom」共同創設者であるジェラリン・ガーバとパビア・ロザティが、日常から解放される6つのプランを紹介する。ネット接続を強引に断ち切れる旅、電波の届かない辺ぴな地域で過ごすツアーだ。
・火山の火口で「人口雷」を体験(米ニューメキシコ州)
・徒歩10キロのガイド付きサファリツアー(ザンビア・南ルアングア国立公園)
・川と湖をカヌーで旅し、豊かな自然に触れる(カナダ・ノバスコシア州)
・心と体の毒を抜くデトックスキャンプ(米カリフォルニア州マリブ)
・アフリカの星空と野生動物を満喫(ボツワナ・オカバンゴデルタ)
・遊牧民に学ぶ生きる術(ロシア・シベリア)
ハモン・イベリコ好きならバルセロナのポケリア市場へ!
世界の海に、なんらかの理由で沈んだままになっている船が何隻あるか知っているだろうか。答えは推定300万隻。中にはサンゴなどの海洋生物に覆われて、格好のダイビングスポットになっている船も少なくない。興味をひかれた人には、以下8つの「名所」について説明した記事「沈船ダイビングのディープな世界」が役に立つだろう。
・アルバ島
・グレートバリアリーフ
・バリ島
・ラムケイ島
・バルバドス島
・フォートローダーデール
・マウイ島
・バヌアツ
他にも、ニューヨークでぜひ訪れたい「本物の本屋」(ストランド・ブックストア、スリー・ライブス、ブルー・ストッキングス......)や、倫理面で安心して交流を楽しめるゾウの保護区(観光客にゾウを見せてくれる施設はたくさんあるが、飼い主に虐待されていることも少なくない)、地元の新鮮な食品が並ぶ「おいしい市場オススメ10選」(ハモン・イベリコ〔イベリコ豚の生ハム〕好きならバルセロナのポケリア市場へ!)などなど。
少し長めの休暇が取れる季節には、友人や家族と、あるいは1人で、素敵な体験を探しに行こう。
※特集には、オーストラリア在住で、『東京ポケット・エリア(Tokyo Pocket Precincts)』の著者であるスティーブ・ワイド(ライター、DJ)とミシェル・マッキントッシュ(文具・ブックデザイナー、イラストレーター)による「東京パーフェクトガイド」も収録。東京を愛してやまない東京フリークである2人の視点に、新鮮な驚きを感じるかもしれない(ちなみに、代々木公園のジョギングに始まり、高円寺のライブハウスで終わる1日を提案している)。
※7月16日号は「とっておきの世界旅50選」特集。7月9日発売。
【参考記事】日本人は旅行が下手だ(テロ時代の海外旅行術)
2024年11月26日号(11月19日発売)は「超解説 トランプ2.0」特集。電光石火の閣僚人事で世界に先制パンチ。第2次トランプ政権で次に起きること。[PLUS]驚きの閣僚リスト/分野別米投資ガイド
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