企業も働き手も幸せに...「期待以上のマッチング」を実現し続ける転職エージェントがしていること
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NPS上昇に貢献しているとされるもう一つの要因に「職種・業界別専門部門制」がある。
LHHでは、コンサルタントは業界に特化するのではなく、担当する職種に精通することを推進している。なぜならば、転職希望者も人材を採用する企業も職種軸で動くことがほとんどだからだ。そして、そこからさらに産業・業界別にチームを細分化している。転職希望者は希望の職種に特化したコンサルタントと、より深いレベルで話を進めることができる。コンサルタント自身も生の声をヒアリングし続けることで、その職種に対する理解をさらに深めることができ、より的確なコンサルティングを提供できるようになるという、好循環を実現する制度だ。
欧米のビジネスパーソンにとってはかねてよりキャリアの軸と言えば「職種」であり、板倉氏はそれを肌で感じてきた。仕事の専門特化が進み、日本でもジョブ型雇用が増えてきた今、職種への理解が薄い担当者では満足度の高い提案をすることが難しくなってきている。企業に対しては人事の担当者だけでなく、現場の社員のもとへも足を運び、直接話を聞く機会を多く持つようにしているという。
「例えばひとくちに自動車業界といっても数えきれないほどの職種があります。自動運転の技術を開発するエンジニアと、生産管理のスペシャリストでは仕事の内容がまったく違います。知識がないまま専門的な内容を聞いて、それをデータベースに入力して自動で人材を抽出しても、満足度の高いマッチングは実現しません」
当初は管理系、営業・マーケティング、ITの3つの職種からスタートし、2025年1月現在では13の職種に精通したコンサルタントが在籍しているという。
AIは脅威ではない
板倉氏は、追求する転職エージェント像を「人材と企業のラストマイルをつなぎ、双方に高い満足と価値を提供できる存在」と表現する。
「生成AIなどのテクノロジーはもちろん最大限に活用します。一方で、この仕事は最後には"人"が重要なのです。物流でも荷物を届けるところ、いわゆるラストマイルには人が介在していますよね。転職エージェントは、企業と人とのラストマイルの部分をサポートする存在だと考えています。『360度式コンサルティング』と『職種・業界別専門部門制』にさらに磨きをかけ、専門性の深化を追求し続けることで、これからも転職希望者と企業のどちらにも満足していただけるサービスを提供していきます」
アデコ株式会社取締役 兼 LHH Japan Country President
板倉 啓一郎(いたくら・けいいちろう)
1963年生まれ。慶應義塾⼤学理⼯学部卒。大学卒業後、伊藤忠商事株式会社に入社。ケリーサービスジャパン代表取締役社長、テンプスタッフ株式会社の海外事業部VPを経て、2014年に転職支援・人材紹介事業の日本責任者としてアデコ株式会社に入社。23年4月より現職
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