中国EC大手3社で、新型iPhone15シリーズの熾烈な「値下げ合戦」が勃発...中国での販売が減速する中で
2月29日、中国の電子商取引(EC)サイト大手の京東集団(JDドットコム)、ピンドゥオドゥオ(拼多多)、アリババグループ 傘下の天猫(Tモール)は米アップルの新型iPhone15シリーズをさらに値引きし、売り込みに躍起になっている。写真は上海のアップルストアで2023年9月撮影(2024年 ロイター/Aly Song)
中国の電子商取引(EC)サイト大手の京東集団(JDドットコム)、ピンドゥオドゥオ(拼多多)、アリババグループ 傘下の天猫(Tモール)は米アップルの新型iPhone15シリーズをさらに値引きし、売り込みに躍起になっている。
EC大手は昨年10月に大幅な値引きを行ったばかり。最新機種だけでなく、iPhone14プロも最大10%値引きしている。
アップルは1月、公式サイトでiPhoneの小売価格を最大500元引き下げた。値下げは異例。同社の中国販売は減速している。
ロイターの調べによると、JDドットコムなど大手ECサイトはiPhone15シリーズの4モデル全てを値下げし、一部のモデルは通常価格より最大1300元(180.68ドル)安く販売されている。
サイト側は値下げについて、3月8日の国際女性デーに合わせたセールの一環とし、値下げ期間は明らかにしていない。
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