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米中対立バイデン、半導体やレアアースなどの供給網見直し指示 中国依存を引き下げる狙いか
バイデン米大統領が、半導体や大容量バッテリー、医療用品、レアアースを含む米国の主要サプライチェーン(供給網)の見直しを指示する計画だと、CNBCが18日報じた。ウィスコンシン州ミルウォーキーで16日撮影(2021年 ロイター/LEAH MILLIS)
バイデン米大統領が、半導体や大容量バッテリー、医療用品、レアアースを含む米国の主要サプライチェーン(供給網)の見直しを指示する計画だと、CNBCが18日、大統領令の草案に基づき報じた。
それによると、「非友好的な国、もしくは非友好的や不安定となり得る国」に支配もしくは主導されているサプライチェーンと米製造業の格差を見直す計画という。
草案には中国への直接的な言及はないものの、米経済と米軍が中国の輸出にどの程度依存しているかを特定する取り組みの一環とみられる。大統領令の文言は今後変更される可能性があるという。
ホワイトハウス報道官はロイターに対し、CNBCの報道は現在の検討状況を反映した内容ではないとし、他国がサプライチェーンを米国に対する武器としないことを確実にすることが見直しの目的と説明した。
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