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日韓関係韓国向け半導体材料レジストの輸出管理見直し 最大3年分を一括申請可能に
2019年12月20日(金)22時00分
12月20日、経済産業省は、韓国向け輸出管理を厳格化していた半導体材料3品目のうち、感光剤「レジスト」について、措置の見直しを行った。写真は日韓の国旗。東京で7月撮影(2019年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
経済産業省は20日、韓国向け輸出管理を厳格化していた半導体材料3品目のうち、感光剤「レジスト」について、措置の見直しを行った。経産省関係者が明らかにした。
「レジスト」は、特定の日本企業から特定の韓国企業へ輸出されていたが、毎回、同じ内容の申請を繰り返し行う必要があった。今回の見直しで、最大3年分を一括して許可申請することを可能にしたという。
これに対して韓国政府関係者は、輸出管理に関する日本の新たな措置は「部分的な進展」とみられるが、解決には不十分だと述べた。
安倍晋三首相は23日から日中韓サミット出席のため中国を訪問。韓国の文在寅大統領と24日に会談する予定。
*内容を追加しました。
[ロイター]
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