コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

イチロー選手はもう安打数で評価する領域を超えている

<ベルトレ選手(テキサス・レンジャーズ)の3000本安打達成が見えてきた今、イチロー選手の記録が抜かされることを心配する日本メディアもあるが

2017.06.01
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佐藤琢磨選手のインディ500優勝は大変な快挙

<白人保守層を象徴するカーレースで日本人選手が優勝を成し遂げたことは、「クールジャパン」の多様性を示す意味でも大きな功績> インディ500優

2017.05.30
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トランプ「新中東政策」をどう評価するか?

<イランを敵視する一方、安定政権であれば独裁者も認める――旧来からの共和党政権の外交を継承するトランプの「孤立主義」> ドナルド・トランプ米

2017.05.25
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どこが違う? トランプ・ロシア疑惑とウォーターゲート

<本格的な捜査が始まったトランプ政権のロシア疑惑。米メディアではウォーターゲート事件と比較されているが、事件そのものはロシア疑惑の方がはるか

2017.05.23
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

ロシア疑惑の特別検察官任命、その意味とは

<大統領選期間中のトランプ陣営とロシアとの癒着を捜査する特別検察官が任命。捜査結果は早々には出ないがトランプ政権の疑惑はさらに深まった> 先

2017.05.19
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トランプ降ろし第3のシナリオは、副大統領によるクーデター

<トランプのロシア疑惑はニクソン大統領を辞任に追い込んだウォーターゲート事件を連想させるが、「トランプ降ろし」には弾劾だけでなく「副大統領と

2017.05.16
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FBIコミー長官解任劇の奇々怪々

<トランプ政権が突如コミー長官を解任したその裏には、「ロシア疑惑」に関して切羽詰まった事情があるとしか考えられない> 米東部時間の9日夕刻、

2017.05.11
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大胆不敵なトランプ税制改革案、成否を分ける6つのファクター

<法人税の大幅引き下げや所得税の簡素化など、かなり大胆な税制改革を提案したトランプ。もし成功すれば「名大統領」という称賛も得られるが> トラ

2017.04.27
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共謀が罪なら、忖度も罪なのか?

<共謀罪の法案が国際テロを未然に防止する趣旨で立案されたことは理解できるが、日本のように「共同共謀正犯」の適用範囲が広い司法制度では、共謀が

2017.04.25
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日本の国是「専守防衛」は冷徹な軍略でもある

<国際世論を味方に付けなければならない現代、先制攻撃が得策とは限らない。第二次大戦の「旧枢軸国」である日本が専守防衛を国是とするのは一つの軍

2017.04.20
MAGAZINE
特集:トランプ関税大戦争
特集:トランプ関税大戦争
2025年4月15日号(4/ 8発売)

同盟国も敵対国もお構いなし。トランプ版「ガイアツ」は世界恐慌を招くのか

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