コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

日本の国是「専守防衛」は冷徹な軍略でもある

<国際世論を味方に付けなければならない現代、先制攻撃が得策とは限らない。第二次大戦の「旧枢軸国」である日本が専守防衛を国是とするのは一つの軍

2017.04.20
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

北朝鮮危機には「現状維持」以外の解がない

<北朝鮮側に核開発を放棄する意思がない以上、現状維持以外に落とし所はない。トランプ政権の平静さには、米中が主軸となって圧力をかけ続けるしかな

2017.04.18
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

ユナイテッド航空の乗客引きずり降ろし、残る3つの疑問

<乗客引きずり降ろし事件に関連して、ユナイテッド航空の対応をめぐる様々な報道が続いている。そもそもアメリカの国内線はなぜこんなにギスギスして

2017.04.13
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

シリア情勢、北朝鮮情勢に対して米世論が冷静な理由

<シリアと北朝鮮をめぐる情勢は緊迫しているがアメリカ世論は至って冷静。シリア空爆以降、トランプ政権がこれ以上の軍事行動に出ることはない、とい

2017.04.11
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

トランプ外交の方針転換は「正常化」の兆しなのか

<シリア・アサド政権の化学兵器使用疑惑をめぐって、トランプ政権が外交方針を180度転換。しかしこれまで異例だった外交方針が「正常化」に向かう

2017.04.06
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

東芝経営危機が象徴する、止まらない日本の技術流出

<東芝の半導体部門の売却に、世界の優良企業が名乗りを上げている。これまで日本が培ってきた高度な製造技術は、資金調達ができない日本からは流出す

2017.04.04
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民営化30年の明暗、JR北海道とJR四国の苦境

<国鉄の分割民営化から30年を経た今、JR北海道とJR四国は構造的な問題から経営難に陥っている。高速道路の例を手本に、インフラと運営を分割す

2017.03.30
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

実はアメリカとそっくりな「森友学園」問題の背景

<「森友学園」をめぐる騒動は日本特有の問題のように見えるが、多様性を尊重する公教育に対して保守派が独自教育を追求するその背景は、現在のアメリ

2017.03.28
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

「トランプ自体がリスク」という株式市場の警戒感

<昨年のトランプ当選以降、これまで好調に推移してきた株価は、トランプ政権が潜在的に抱えるリスク要因が表面化したことで一気に株安に転じた> 昨

2017.03.23
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

21世紀版『美女と野獣』で描かれる現代の女性像

<女の子向けラブストーリーの王道的作品とも言える『美女と野獣』の中にも、製作された時代を反映した女性像が描かれている> ディズニーの『美女と

2017.03.21
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2024年11月26日号(11/19発売)

電光石火の閣僚人事で世界に先制パンチ。第2次トランプ政権で次に起きること

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