コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

危機感の発信がカタカナになる日本語の不思議

<同じ言葉でも平仮名、片仮名、漢字の表記にはそれぞれニュアンスの違いがある> 河野太郎防衛相が、3月21日にツイートした内容が話題になりまし

2020.03.26
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

日本で新型コロナの死亡率が低いのは、なぜなのか?

<公衆衛生への国民の意識が高いからか、クラスターの封じ込めに傾注する対策が当たっているからか......> 新型コロナウイルスに関しては、ま

2020.03.24
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

新型コロナ対策、「日本式」の特徴と評価

<PCR検査の対象を絞り込む、社会全体のロックダウンはしない......日本のコロナ対策は特殊事情を反映した極めて特徴的なもの> 新型コロナ

2020.03.19
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

新型コロナ拡大に備える、アメリカ流「悲観論」の読み方

<危機に際して徹底した「悲観論」を掲げておいて、予想よりもプラスに推移しているという認識に持っていくのは、アメリカでは良くある手法> アメリ

2020.03.18
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

東北の人々にとって「語り」が意味するもの

<悲劇を寓話にすることで、人々は痛みを受け止め、乗り越えてきた> 東日本大震災から9年の歳月が流れました。今年は、新型コロナウイルスの感染拡

2020.03.12
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

新型コロナの感染対策で日本の後を追うアメリカ

<日本から一足遅れて感染拡大に直面したアメリカの対応は、これまでの日本の対応と重なる部分が多いが、リモートワークに関してはかなり先行している

2020.03.10
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

臨時休校という「政治的」決断の背景には何がある?

<安倍首相は「子どもの命と健康を守るため」と説明したが、真の目的が「これ以上、感染を広げないため」だとしたら、この「言い換え」は正しいのか>

2020.03.05
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

スーパーチューズデーで民主党は混戦から抜け出せるのか

<中道派が候補を一本化できるか、そして最終的な候補者選定に向けて左派と中道派の分裂を回避できるか、民主党予備選は3日にいよいよ前半のヤマ場を

2020.03.03
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

日本でテレワークを普及させるための3つの論点

<テレワーク推進は、新型コロナウイルスの感染予防にとどまらず、今後の企業の存続を左右する重要課題> テレワークの推進を安倍首相みずからが訴え

2020.02.27
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

専門家会議の見解では、家族をどうやって感染から守ればいいのか全く分からない

<軽症患者を自宅で看護するとき、家族・同居人はどうやって感染を防ぐのか、高齢者・基礎疾患患者をどう守ればいいのか、見解では触れていない> 2

2020.02.25
MAGAZINE
特集:トランプ新政権ガイド
特集:トランプ新政権ガイド
2025年1月21日号(1/15発売)

1月20日の就任式を目前に「爆弾」を連続投下。トランプ新政権の外交・内政と日本経済への影響は?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「拷問に近いことも...」獲得賞金は10億円、最も稼いでいるプロゲーマーが語る「eスポーツのリアル」
  • 2
    【クイズ】世界で1番マイクロプラスチックを「食べている」のは、どの地域に住む人?
  • 3
    「搭乗券を見せてください」飛行機に侵入した「まさかの密航者」をCAが撮影...追い出すまでの攻防にSNS爆笑
  • 4
    感染症に強い食事法とは?...食物繊維と腸の関係が明…
  • 5
    女性クリエイター「1日に100人と寝る」チャレンジが…
  • 6
    【クイズ】次のうち、和製英語「ではない」のはどれ…
  • 7
    フランス、ドイツ、韓国、イギリス......世界の政治…
  • 8
    失礼すぎる!「1人ディズニー」を楽しむ男性に、女性…
  • 9
    オレンジの閃光が夜空一面を照らす瞬間...ロシア西部…
  • 10
    本当に残念...『イカゲーム』シーズン2に「出てこな…
  • 1
    ティーバッグから有害物質が放出されている...研究者が警告【最新研究】
  • 2
    体の筋肉量が落ちにくくなる3つの条件は?...和田秀樹医師に聞く「老けない」最強の食事法
  • 3
    睡眠時間60分の差で、脳の老化速度は2倍! カギは「最初の90分」...快眠の「7つのコツ」とは?
  • 4
    「拷問に近いことも...」獲得賞金は10億円、最も稼い…
  • 5
    メーガン妃のNetflix新番組「ウィズ・ラブ、メーガン…
  • 6
    轟音に次ぐ轟音...ロシア国内の化学工場を夜間に襲う…
  • 7
    【クイズ】世界で1番マイクロプラスチックを「食べて…
  • 8
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参…
  • 9
    ドラマ「海に眠るダイヤモンド」で再注目...軍艦島の…
  • 10
    【クイズ】次のうち、和製英語「ではない」のはどれ…
  • 1
    ティーバッグから有害物質が放出されている...研究者が警告【最新研究】
  • 2
    大腸がんの原因になる食品とは?...がん治療に革命をもたらす可能性も【最新研究】
  • 3
    体の筋肉量が落ちにくくなる3つの条件は?...和田秀樹医師に聞く「老けない」最強の食事法
  • 4
    夜空を切り裂いた「爆発の閃光」...「ロシア北方艦隊…
  • 5
    インスタント食品が招く「静かな健康危機」...研究が…
  • 6
    TBS日曜劇場が描かなかった坑夫生活...東京ドーム1.3…
  • 7
    「涙止まらん...」トリミングの結果、何の動物か分か…
  • 8
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
  • 9
    「戦死証明書」を渡され...ロシアで戦死した北朝鮮兵…
  • 10
    「腹の底から笑った!」ママの「アダルト」なクリス…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中