コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

あきれてモノも言えない、講演資料を官庁に「外注」する国会議員

<三権分立の原則を考えれば、行政府のチェック機能を果たすはずの国会議員の「外注」を請け負うのは「便宜供与」になるのでは> 朝日新聞(電子版)

2021.11.24
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

ワクチン「3回目」戦略をどうするか

<ワクチン接種率の高い国、地域でも感染リバウンドが起きているので、日本も油断はできない> 新型コロナウイルスのワクチンは、接種後6カ月を経過

2021.11.17
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日本のワクチン接種は、なぜここまで成功したのか

<政府もメディアもある程度「ワクチン忌避」の世論があることを想定し、敵対せずに包摂する姿勢で臨んだ> 2021年春の状況がまるでウソのようで

2021.11.10
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ボストン市長選で民主党左派のアジア系女性候補が勝利 今後の米政治への影響は?

<民主党左派がグリーン・エコノミーや格差是正といった政策を大都市でどう実現させるか、その手腕が注目される> 11月2日は11月の第2火曜日で

2021.11.04
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衆院選、民意の敵は党議拘束と当選回数

<当選回数の多さで決まる党執行部の党議で拘束するのは、議会民主制を弱体化させるだけ> 議会など廃止すべきで、ネットを利用した直接民主制が理想

2021.10.27
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アメリカの警察官は、どうしてワクチンを嫌がるのか?

<リベラルな地域でも警察官の意識は非常に保守的で、根強い政治不信もある> アメリカでは、2021年の2月以来、新型コロナウイルスの予防ワクチ

2021.10.23
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真鍋淑郎博士のノーベル賞受賞報道、2つの疑問

<地球温暖化理論の事実上の提唱者である真鍋博士の受賞という快挙なのに、背景にある気象研究に関して日本の報道があまり盛り上がらないのはなぜなの

2021.10.13
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ポスト・アベノミクスに待ち構える困難とは?

<経済政策の看板として「格差是正」を掲げる岸田政権だが、政策として実行可能なゾーンはそれ程、広くない> 発足した岸田政権の経済政策には「分配

2021.10.06
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コロナ禍でますます激化するアメリカ社会の分断

<トランプ時代に顕著になったアメリカ社会の政治的分断は今、コロナ対策という日常生活にまで影響を及ぼしている> 日本では、ワクチンの接種が現役

2021.09.29
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自民党総裁選や野党の論戦、財政規律は大丈夫なのか?

<今回の政局では、明確に「財政規律の縛り」を解き放とうという動きが見られる> 自民党の総裁選では各候補から、そして総選挙を見据えた野党からも

2021.09.23
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