コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

熱中症患者を氷風呂に入れる「冷水イマージョン」は日本でも行うべき?

<10度前後の冷水に全身を浸すことで、深部体温を危険ゾーンから下げることがその目的> 6月20日から27日の1週間における日本全国の熱中症に

2022.06.29
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

アメリカで「転売ヤー」問題が少ない理由

<市場原理で価格が変動することがアメリカでは許容されているが、格差社会が露骨に価格に反映されることは良いことではない> 商品を買って楽しむの

2022.06.22
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もし山下達郎氏が、アメリカでサブスクを解禁すれば......

<米音楽業界は、サブスクを楽曲紹介のツールとして割り切り、ライブやツアーでマネタイズするビジネスモデルになっている> 6月22日に久々のオリ

2022.06.15
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

1つの組織に専属しない、アメリカの部活動から日本が最も学ぶべきこと

<日本の部活の最大の問題は、閉鎖的な集団に強く帰属させるその「価値観」> 日本の中高の部活動においては、顧問となる教員の超過労働が問題になっ

2022.06.08
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「健康危機管理庁」構想、役所を作れば改善するのか?

<日本の感染対策の問題点は、指揮命令系統などの組織ではなく、法律と制度にある> 新型コロナウイルス感染拡大に関しては、オミクロン株による拡大

2022.06.01
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バイデン失言、その真意を真面目に考える必要はあるか?

<アメリカのインフレが今後も続けば、米経済全体が不況に突入する展開も考えられる> 5月23日、来日中のバイデン大統領は、共同記者会見での質問

2022.05.25
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

バイデン来日の目的は本当に「対中包囲網」なのか?

<インフレによるアメリカの有権者の怒りは、現職大統領であるバイデンに向かっている> 5月22日にバイデン米大統領が来日します。日米首脳会談に

2022.05.18
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日本の北方外交に必要な2つのこと

<日本の対ロ外交の一貫性は維持する一方で、同時に対話も切らさない粘り強さを持つことが重要> ロシア・ウクライナ戦争を受けて、日本では安全保障

2022.05.11
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ニューヨークの治安回復に苦闘するアダムス新市長

<警察出身のアダムス市長なら、治安回復で成果を出してくれると期待されているが> ニューヨークでは、20世紀末に2期8年を務めたルディ・ジュリ

2022.04.27
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

『はじめてのおつかい』がアメリカで巻き起こした大論争

<保護責任が厳しく問われるアメリカでは、子どもを一人でお使いに出すことは「非常識極まりない」はずだが......> 日本のNTV系列が放送し

2022.04.20
MAGAZINE
特集:引きこもるアメリカ
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2025年4月 8日号(4/ 1発売)

トランプ外交で見捨てられ、ロシアの攻撃リスクにさらされるヨーロッパは日本にとって他人事なのか?

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