コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

外弁慶の日本アスリートたち、内向きの「喝」はスルーが勝ち?

 ワールドカップ予選リーグが佳境を迎える一方で、野球のメジャーリーグは交流戦の真っ只中、バスケのNBAファイナルは実にドラマチックなレイカー

2010.06.21
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

アフガンに金鉱? アメリカはどうして発表したのか?

 6月15日の火曜日、アメリカは突然アフガニスタンに金鉱があるという可能性を発表しました。金鉱だけでなく、レアメタルも色々採掘の可能性があり

2010.06.18
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安保50年、変わらぬ選択肢

 6月15日は、1960年の「安保闘争」における、国会内でのデモ隊と警官隊の衝突事件から50周年の記念日でした。日米関係を推進する立場にとっ

2010.06.16
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

ブランド広告大戦争に既に負けている日本勢

 ワールドカップが始まりました。既に地元南アの善戦、堂々の試合運びでギリシャを下した韓国、米国にまさかのドローを喫したイングランド、豪州を圧

2010.06.14
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

メキシコ湾原油流出、オバマのダメージは?

 メキシコ湾の原油流出事故は、発生から50日が経過しました。漏出を抑えるために様々な手段が講じられましたが、全て失敗しており、一部の回収には

2010.06.11
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

中間選挙の注目は共和党の女性候補たち

 中間選挙まで残り5カ月に迫る中、各州では予備選が最高潮になってきています。中でも注目されるのは、今週の火曜日、8日に行われたカリフォルニア

2010.06.09
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菅政権、3つの危険、3つのチャンス

 鳩山政権は、普天間に関する日米合意に戻るという判断が不評となり、支持率が20%を切って政権崩壊に至りました。菅新首相は、日米合意を尊重をす

2010.06.07
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首相交代のニュースの流れなかった事情

 今回の日本での首相交代劇は、アメリカではほとんど報道されていません。新聞には常識的な論評(普天間の経緯、社民党の連立離脱、菅直人総理への期

2010.06.04
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鳩山辞任が象徴する二大政党制の機能不全

 首相がコロコロ変わるというのは、自民党の病気だと思われていたのが、民主党も似たような気配があるようです。何が問題なのでしょう? 現在日本で

2010.06.02
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NPT会議こそ広島・長崎へ

 NPT(核拡散防止条約)の再検討会議が終わりました。会議の結論としては、核廃絶への期限を切った工程表(ロードマップ)の制定はできず、漠然と

2010.05.31
MAGAZINE
特集:破壊王マスク
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2025年3月 4日号(2/26発売)

「政府効率化省」トップとして米政府機関に大ナタ。イーロン・マスクは救世主か、破壊神か

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