コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

ストラス=カーン事件、急展開したドラマに落とし所はあるのか?

 それにしても正に「小説より奇なり」としか言いようがありません。ニューヨークの高級ホテル「ソフィテル」のスイートルームで、客室係の女性をレイ

2011.07.04
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

ずいぶんと忍耐強くなった「オバマのアメリカ」

 今年のアメリカは春先からずっと異常気象が続いています。5月には全米で竜巻が猛威をふるいました。アラバマやミズーリでの惨状は、規模はともかく

2011.07.01
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

「アイビー留学」は日本の塾教育の延長ではダメではないのか?

 初夏に日本に行っていた時のことです。中学受験の塾で有名な「四谷大塚」が「全国統一小学生テスト」なるものを開催しており、そのTV広告がやたら

2011.06.29
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

ニューヨーク州「同性婚合法化」は全国に波及するか?

 6月24日(金)、既に州議会を通過していた「同性婚合法化法案」に、ニューヨーク州のクオモ知事(有名な元ニューヨーク州知事の息子、民主党)が

2011.06.27
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

「メットオペラ」と「レディー・ガガ」はどうして来日できたのか?

 3月の東日本大震災、そして東電福島第一原発の事故を受けて、日本在住の外国人が離日する動きがありましたが、それ以上に外国人の日本訪問のキャン

2011.06.24
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

国防長官交代で、アメリカの軍事外交はどう変わるか?

 ロバート・ゲーツ米国防長官が、この6月で勇退します。見方によって、様々な評価ができるとは思いますが、1つの時代の終わりであることは間違いな

2011.06.22
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

デジタルかアナログか、アメリカの交通システムを考える

 17日の金曜日のニューヨーク・タイムズに妙な記事が出ていました。何でも最近のニューヨークの地下鉄では、車内に電光掲示板で駅名表示が出るよう

2011.06.20
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

被災地へ、被災地から(その4)

 今週の朝日新聞(電子版)に「東北の高速道整備を提言へ 国交省有識者会議、予算狙い」という記事がありました。(6月15日8時34分掲載)わざ

2011.06.17
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

石川遼選手「無免許運転」事件の背景とは?

 国際免許証に関してはジュネーブ条約というのがあって、基本的に加盟国の免許を持っていると、その免許を発行した国で国際免許証(有効期間は1年)

2011.06.15
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

2011年「保守政治」に可能性はあるのか?

 アメリカの景気は拡大スピードが鈍る中、雇用統計も一向に改善しないことで、雰囲気的には相当にブレーキがかかってきたようです。そうなると、俄然

2011.06.13
MAGAZINE
特集:ISSUES 2026
特集:ISSUES 2026
2025年12月30日/2026年1月 6日号(12/23発売)

トランプの黄昏/中国AI/米なきアジア安全保障/核使用の現実味......世界の論点とキーパーソン

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「史上初の攻撃成功」の裏に、戦略的な「事前攻撃」
  • 2
    マイナ保険証があれば「おくすり手帳は要らない」と考える人が知らない事実
  • 3
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 4
    【銘柄】子会社が起訴された東京エレクトロン...それ…
  • 5
    なぜ筋肉を鍛えても速くならないのか?...スピードの…
  • 6
    『SHOGUN 将軍』の成功は嬉しいが...岡田准一が目指…
  • 7
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」と…
  • 8
    海水魚も淡水魚も一緒に飼育でき、水交換も不要...ど…
  • 9
    アメリカで肥満は減ったのに、なぜ糖尿病は増えてい…
  • 10
    「すでに気に入っている」...ジョージアの大臣が来日…
  • 1
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」とは何か...血管の名医がたどり着いた長生きの共通点
  • 2
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 3
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「史上初の攻撃成功」の裏に、戦略的な「事前攻撃」
  • 4
    『SHOGUN 将軍』の成功は嬉しいが...岡田准一が目指…
  • 5
    中国、インドをWTOに提訴...一体なぜ?
  • 6
    海水魚も淡水魚も一緒に飼育でき、水交換も不要...ど…
  • 7
    批評家たちが選ぶ「2025年最高の映画」TOP10...満足…
  • 8
    マイナ保険証があれば「おくすり手帳は要らない」と…
  • 9
    アベノミクス以降の日本経済は「異常」だった...10年…
  • 10
    素粒子では「宇宙の根源」に迫れない...理論物理学者…
  • 1
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 2
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」とは何か...血管の名医がたどり着いた長生きの共通点
  • 3
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切り札として「あるもの」に課税
  • 4
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 5
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「…
  • 6
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした…
  • 7
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価…
  • 8
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だ…
  • 9
    『SHOGUN 将軍』の成功は嬉しいが...岡田准一が目指…
  • 10
    「勇気ある選択」をと、IMFも警告...中国、輸出入と…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中