コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

オバマはデモ隊の味方? リビア空爆で更に複雑化したアラブ情勢

 3月19日(土)のフランス、英国、アメリカ(およびカナダ、イタリア)によるリビアのカダフィ政権に対する空爆は、オバマ大統領としても苦渋の選

2011.03.21
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

福島第一原発の事故に揺れるアメリカ、そして日本

 アメリカの各TV局はエース級のキャスターを日本に入れていますが、宮城を中心に岩手や福島を取材していた彼等は、一旦東京に引き上げてきています

2011.03.18
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代

原子力は「神の領域」なのか、「人間の領域」なのか?

 福島第一原子力発電所の事態は、アメリカでは刻一刻と報道される中、現地の14日の月曜日から翌15日にかけては危機感が高まっています。日本の失

2011.03.16
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

震災報道、原発事故報道への提案

 今回の東日本大震災で被害に遭われた方、避難中の方々、またそのご家族、ご友人などに心よりお見舞いを申し上げる次第です。また危険を冒して救援活

2011.03.14
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

土肥議員「竹島放棄」に見られる日本キリスト教の堕落

 最初にお断りしておきますが、私は日本の領土問題の中で竹島問題に関しては、南千島や尖閣とは違い、強めの主張を続けるのには賛成できません。日韓

2011.03.11
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

アメリカのAO入試はどうして機能しているのか?

 京都大学の入試不正事件を契機に入試制度に関する議論が深まっているのは良いことだと思います。勿論、日本でも「情報を遮断した密室での筆記テスト

2011.03.09
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

共和党の「希望」ハッカビーが「オスカー女優」ポートマンを攻撃した真意とは?

 アメリカでは「オスカー表彰式」の翌朝は、ニュース各局は当日の「ファッション」についての評価で盛り上がります。今年の「ファッションの女王」と

2011.03.07
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

「国歌の替え歌で逮捕?」自民党のマーケティングはどうなっているのか?

 報道によれば自民党が「国旗損壊罪・国歌侮辱罪」の提案を検討しているそうです。このうち、国旗損壊を罪にするのはそれほど異常なこととは思いませ

2011.03.04
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

オスカーと『英国王』に見る世代交代のダイナミズム

 「これが僕のキャリアの絶頂だったりして・・・(笑)」で始まる受賞スピーチは、正にコリン・ファース一流の「含羞に包まれた中の芯の強さ」という

2011.03.02
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

「京大入試ネット不正事件」に見る入試制度の限界

 京都大学の入学試験中に、こともあろうに配られた問題をネットの掲示板にアップロードして、幅広く正解を募集していた学生がいたそうです。さて、そ

2011.02.28
MAGAZINE
特集:破壊王マスク
特集:破壊王マスク
2025年3月 4日号(2/26発売)

「政府効率化省」トップとして米政府機関に大ナタ。イーロン・マスクは救世主か、破壊神か

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    富裕層を知り尽くした辞めゴールドマンが「避けたほうがいい」と断言する金融商品
  • 2
    細胞を若返らせるカギが発見される...日本の研究チームが発表【最新研究】
  • 3
    障がいで歩けない子犬が、補助具で「初めて歩く」映像...嬉しそうな姿に感動する人が続出
  • 4
    日本人アーティストが大躍進...NYファッションショー…
  • 5
    がん細胞が正常に戻る「分子スイッチ」が発見される…
  • 6
    人気も販売台数も凋落...クールなEVテスラ「オワコン…
  • 7
    見逃さないで...犬があなたを愛している「11のサイン…
  • 8
    口から入ったマイクロプラスチックの行く先は「脳」…
  • 9
    イスラム×パンク──社会派コメディ『絶叫パンクス レ…
  • 10
    国連総会、ウクライナと欧州作成の決議案採択...米露…
  • 1
    口から入ったマイクロプラスチックの行く先は「脳」だった?...高濃度で含まれる「食べ物」に注意【最新研究】
  • 2
    がん細胞が正常に戻る「分子スイッチ」が発見される【最新研究】
  • 3
    人気も販売台数も凋落...クールなEVテスラ「オワコン化」の理由
  • 4
    細胞を若返らせるカギが発見される...日本の研究チー…
  • 5
    障がいで歩けない子犬が、補助具で「初めて歩く」映…
  • 6
    動かないのに筋力アップ? 88歳医大名誉教授が語る「…
  • 7
    ビタミンB1で疲労回復!疲れに効く3つの野菜&腸活に…
  • 8
    富裕層を知り尽くした辞めゴールドマンが「避けたほ…
  • 9
    飛行中の航空機が空中で発火、大炎上...米テキサスの…
  • 10
    【クイズ】世界で1番マイクロプラスチックを「食べて…
  • 1
    週刊文春は「訂正」を出す必要などなかった
  • 2
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる唯一の方法
  • 3
    【一発アウト】税務署が「怪しい!」と思う通帳とは?
  • 4
    口から入ったマイクロプラスチックの行く先は「脳」…
  • 5
    「健康寿命」を延ばすのは「少食」と「皮下脂肪」だ…
  • 6
    1日大さじ1杯でOK!「細胞の老化」や「体重の増加」…
  • 7
    がん細胞が正常に戻る「分子スイッチ」が発見される…
  • 8
    戦場に「北朝鮮兵はもういない」とロシア国営テレビ.…
  • 9
    人気も販売台数も凋落...クールなEVテスラ「オワコン…
  • 10
    「DeepSeekショック」の株価大暴落が回避された理由
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中