コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

アメリカの「タイガーマザー」論争は日本の教育論議の参考になるのか?

 今年のはじめから、「タイガーマザー」という言葉がアメリカでの流行語になっています。その発端は、イエール大学法科大学院の先生をしているエミイ

2011.02.21
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代

財政再建へと向かうアメリカ、改革初年度の予算案はどうなる?

 アメリカの財政はクリントン政権の1998年からブッシュ初年度の2001年までは黒字を達成していました。これは行革が成功したというよりは90

2011.02.18
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

内田光子さんの人気を手放しで喜べない理由とは?

 グラミー賞のクラシック音楽部門の受賞というのは、純粋なクラシックのCDのアルバムがアメリカという大きな音楽マーケットで認知されたという意味

2011.02.16
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

「二島?ゼロ島?」日露交渉の異常性に危険はないか?

 メドジェーベフ大統領による「北方領土政策」は、大統領自身による国後島視察、閣僚級の視察などが繰り返される中、菅首相が「暴挙」という言葉を使

2011.02.14
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

「永田洋子死刑囚の死」を契機として、改めて世代の問題を考える

 いわゆる連合赤軍の幹部として、リンチ殺害事件や「あさま山荘事件」などによって死刑判決を受けていた永田洋子氏が死亡したというニュースを聞きま

2011.02.11
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

松尾文夫氏の「相互献花外交」提言をどう受け止めれば良いのか?

 長年にわたってアメリカ・ウォッチャーの一人者である松尾文夫氏は、共同通信社の常務を退いてからも、日米中3国関係の将来に向けて様々な警鐘を鳴

2011.02.09
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

大相撲の再生は可能か?

 それにしても、いわゆる「八百長事件」が明るみに出て本場所が中止されるという事態はやはり大変なことです。ここまで「動かぬ証拠」が出てしまうよ

2011.02.07
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

食料品の軽減税率が支持されない理由と、その原因とは?

 エジプト情勢はまだまだ流動的ですので、来週以降もこの欄でアメリカでの見方などを随時お話してゆくことになると思います。ところで、今回の大きな

2011.02.04
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

見方の分かれるアメリカのエジプト政変報道、その背景にある不安とは?

 エジプトの情勢は、思ったよりはスローな展開になっています。軍の出動により一部では死傷者も出ていますが、大規模な流血が拡大しているわけではあ

2011.02.02
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

革命が脱宗教だった欧州のプロセスはどうして普遍的にならないのか?

 週末に、メトロポリタン歌劇場でプッチーニの『トスカ』を観る機会がありました。イタリアオペラを代表すると言っても過言ではないこの作品ですが、

2011.01.31
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特集:超解説 トランプ2.0
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2024年11月26日号(11/19発売)

電光石火の閣僚人事で世界に先制パンチ。第2次トランプ政権で次に起きること

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