コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

それでも次の季節へ進むアメリカ

 今日(10月31日)はハロウィンで、日が暮れると多くの子供達がキャンディーを求めて家から家を仮装して練り歩くことになるでしょう。そのハロウ

2011.10.31
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企業スキャンダルの温床はどこにあるのか?

 その後、大王製紙の事件は前会長のカジノでの損失が原因ということで、会社が前会長を刑事告訴することになり方向性が見えてきました。一方で、オリ

2011.10.28
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アメリカにもある「オレ流」と「タニマチ」の不幸な関係

 私は中日ファンではありませんが、「優勝してしまうとクビにできないから」とペナント争いの一番重要な時期に「契約更新はしない」という「解任」が

2011.10.26
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

「カダフィの首」の「値段」を気にするアメリカのアジア政策とは?

 死亡の確認されたリビアの独裁者カダフィ大佐に関しては、難民のような生活をして潜伏していたとか、この種の出来事にありがちな「真相」記事が多く

2011.10.24
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カダフィ「死亡」でオバマは窮地を脱するか?

 アメリカとしては「生きて捕縛せよ」ということだったのですが、結局は拘束の過程で死亡ということになりました。手を下したのは誰なのかは現時点で

2011.10.21
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単純なスキャンダルだけではないオリンパス問題

 カメラ・医療機器の中堅メーカーであるオリンパスは、マイケル・ウッドフォード前社長の解任を巡って揺れているようです。クビになったウッドフォー

2011.10.19
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グローバリズムは日本の若者の敵なのか

 格差反対などのスローガンを抱えたデモが先進各国に拡大しています。その多くが、グローバリズムへの反対を口にしており、例えば日本では現在大きな

2011.10.17
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政治という「現実」に組み込まれた「ウォール街デモ」

 ニューヨークのウォール街を中心に、全米に広がっているデモですが、ここへ来てアメリカの政治という「現実」とのリンクが明確になってきているよう

2011.10.14
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WBC第三回大会に漂う暗雲、事態は相当に深刻なのではないか?

 創設以来2回の大会を日本が連覇したWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)と言えば、2年後の2013年に第三回が開催されることが決まっ

2011.10.12
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「外国人観光客無償誘致」に賛成できない理由とは?

 今回の「外国人観光客1万人無償誘致」という観光庁のアイディアは、人気グループ「嵐」を起用した「招き猫ニャーン」キャンペーン同様に、「ピント

2011.10.11
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2024年11月26日号(11/19発売)

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