プレスリリース

i Labo株式会社、第三者割当増資により約8億円を調達

2025年04月15日(火)05時00分
i Labo株式会社(本社:東京都中央区銀座6-13-9、代表取締役:太田 修裕、以下「i Labo」)は、このたび、第三者割当増資により、TPR株式会社(本社:東京都千代田区丸の内1-6-2、以下「TPR」)、株式会社上組(本社:兵庫県神戸市中央区浜辺通4-1-11、以下「上組」)、株式会社三芳エキスプレス(本社:東京都江戸川区南小岩4-11-1、以下「三芳エキスプレス」)、出光興産株式会社(本社:東京都千代田区大手町1-2-1、以下「出光興産」)を引受先とする第三者割当増資を実施し、約8億円の資金調達を完了したことをお知らせいたします。
本資金調達は、i Laboの主力事業である内燃機関技術を活用したカーボンニュートラルの実現に向けた量産技術の開発および愛知碧南R&Dセンター建設の資金として活用いたします。水素内燃機関(H2ICE)の社会実装を見据えた技術革新・供給体制の強化に注力し、持続可能なエネルギー社会の構築に貢献してまいります。
また、今回出資いただいた各企業との協業を通じ、H2ICEの社会実装を加速してまいります。

・TPR株式会社:
TPRが保有するエンジンケース内の高度な技術と量産に対する知見を活かし、従来の内燃機関を水素エンジンへとコンバージョンする一部の事業化を担っていただくことで、i Laboは、水素エンジンの開発に注力できる体制を確立します。

・株式会社上組:
大型の重量車の開発にご協力いただき、港湾・物流現場に適したH2ICE搭載車両等の設計・導入を進めます。

・株式会社三芳エキスプレス:
中型の重量車の量産モデルのローンチカスタマーとしてご協力いただき、実運用を通じたフィードバックをいただく等、市場投入の加速をご支援いただきます。

・出光興産株式会社
エンジンオイルの研究・開発の観点から実用化に向けたご支援をいただき、i Laboが開発中のベンチ試験機および水素エンジンに対して、エンジンオイルをご提供いただきます。

これらの協業により、H2ICEの開発・生産の各プロセスにおいて技術的・事業的なシナジーの創出を図ります。これにより、業界全体の脱炭素化を牽引し、持続可能な社会の実現を加速してまいります。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/432097/LL_img_432097_1.png
TPR/上組/三芳エキスプレス/出光興産/i Labo

【会社概要】
社名 : i Labo株式会社
代表者: 代表取締役 太田 修裕
所在地: 〒104-0061 東京都中央区銀座6-13-9 bizcube 8F
設立 : 2019年11月1日
URL : https://h2ice.co.jp/


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

中国新築住宅価格、3月は前月比横ばい 政策支援も需

ビジネス

カナダ3月物価が予想外の大幅鈍化、追加利下げ観測や

ワールド

インドの3月CPI、前年同月比3.34%上昇 5年

ビジネス

ホンダ、シビックHVの国内生産を米国に移管へ トラ
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:トランプショック
特集:トランプショック
2025年4月22日号(4/15発売)

大規模関税発表の直後に90日間の猶予を宣言。世界経済を揺さぶるトランプの真意は?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    パニック発作の原因とは何か?...「あなたは病気ではない」
  • 2
    間食はなぜ「ナッツ一択」なのか?...がん・心疾患・抜け毛の予防にも役立つ可能性【最新研究】
  • 3
    あなたには「この印」ある? 特定の世代は「腕に同じ印がある」説が話題...「インディゴチルドレン?」
  • 4
    NASAが監視する直径150メートル超えの「潜在的に危険…
  • 5
    【クイズ】世界で2番目に「話者の多い言語」は?
  • 6
    中国はアメリカとの貿易戦争に勝てない...理由はトラ…
  • 7
    【心が疲れたとき】メンタルが一瞬で “最…
  • 8
    「世界で最も嫌われている国」ランキングを発表...日…
  • 9
    動揺を見せない習近平...貿易戦争の準備ができている…
  • 10
    そんなにむしって大丈夫? 昼寝中の猫から毛を「引…
  • 1
    【心が疲れたとき】メンタルが一瞬で “最強” になる「超短い一言」
  • 2
    間食はなぜ「ナッツ一択」なのか?...がん・心疾患・抜け毛の予防にも役立つ可能性【最新研究】
  • 3
    北朝鮮兵の親たち、息子の「ロシア送り」を阻止するための戦い...膨れ上がった「腐敗」の実態
  • 4
    クレオパトラの墓をついに発見? 発掘調査を率いた…
  • 5
    「ただ愛する男性と一緒にいたいだけ!」77歳になっ…
  • 6
    投資の神様ウォーレン・バフェットが世界株安に勝っ…
  • 7
    コメ不足なのに「減反」をやめようとしない理由...政治…
  • 8
    まもなく日本を襲う「身寄りのない高齢者」の爆発的…
  • 9
    あなたには「この印」ある? 特定の世代は「腕に同じ…
  • 10
    中国はアメリカとの貿易戦争に勝てない...理由はトラ…
  • 1
    中国戦闘機が「ほぼ垂直に墜落」する衝撃の瞬間...大爆発する機体の「背後」に映っていたのは?
  • 2
    「さようなら、テスラ...」オーナーが次々に「売り飛ばす」理由とは?
  • 3
    【話題の写真】高速列車で前席のカップルが「最悪の行為」に及ぶ...インド人男性の撮影した「衝撃写真」にネット震撼【画像】
  • 4
    「一夜にして死の川に」 ザンビアで、中国所有の鉱山…
  • 5
    「今まで食べた中で1番おいしいステーキ...」ドジャ…
  • 6
    市販薬が一部の「がんの転移」を防ぐ可能性【最新研…
  • 7
    健康寿命を伸ばすカギは「人体最大の器官」にあった.…
  • 8
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い…
  • 9
    テスラの没落が止まらない...株価は暴落、業績も行き…
  • 10
    【心が疲れたとき】メンタルが一瞬で “最…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中