プレスリリース

阿佐ヶ谷のたいやき ともえ庵で過去最高売り上げを記録した「じゃがバターたいやき」が熱い要望で復活!2月21日(金)再発売

2025年02月20日(木)16時15分
たいやき ともえ庵(東京都杉並区阿佐ヶ谷)では2025年2月21日(金)より、「じゃがバターたいやき」(税込450円)を再発売します。
2月初旬に4日間限定で販売した「じゃがバターたいやき」は、新しい味のたいやきとしては過去にない売れ行きの人気メニューになりました。店頭やSNS等で多数寄せられた再度の発売を希望する声に応えて、寒い間は期間を限定せず提供するメニューとして再販売します。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/426942/LL_img_426942_1.jpg
じゃがバターたいやき 割ったところ

■ホクホクのじゃがいもと塩味を効かした濃厚なバターがあんことベストマッチ
「じゃがバターたいやき」の中身は、粗く潰したホクホクのじゃがいも(男爵いも)に少し塩味を足したバターを合わせ、ともえ庵の糖度を抑えたやさしい甘さのつぶあんにさっくりと混ぜ合わせたもの。
ひと口めからバターが香り、ホクホクしたじゃがいもの食感と控えめな甘さが後から追いかけてきます。


■限定販売期間に大人気、過去一の売り上げを記録
ともえ庵では、2月6日(木)~9日(日)の4日間、「じゃがバターたいやき」を限定販売しました。
ともえ庵では、毎月11日~翌月9日のサイクルで「月替りたいやき」を出しています。1月11日~2月9日は「きざみ生姜たいやき」だったのですが、これが予想以上にご注文をいただいたことで材料の新生姜の砂糖漬けが足りなくなり、2月5日で終売したので、急遽の代打で「じゃがバターたいやき」を出したのです。
驚いたことに「じゃがバターたいやき」は初日から大人気になりました。「きざみ生姜たいやき」も材料が足りなくなるくらいの人気だったのですが、その3倍くらいのご注文をいただきました。新メニューがいきなりこれほどの人気になったのは過去にないことです。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/426942/LL_img_426942_2.jpg
じゃがバターたいやき

■「じゃがバターたいやき」、開発の経緯
・「あんバターたいやき」を断念
話は数年前、2020年に遡ります。
たいやき ともえ庵では当時、どら焼きやパンで人気が高まっていた「あんバター」をたいやきでできないかと検討していました。
常温で出すパンや他の菓子と違い、熱々のたいやきにバターを入れると流れ出してしまいます。それを防ぐのではなく、「焼きたてのたいやきに切り目を入れてバターを差し込む」という方法で、「すぐにお召し上がりください」とお出しする準備をしていました。溶けるのは仕方ないと割り切ることにしたのです。
ところが、いざパッケージの手配をしようとしていた矢先に、他のたい焼き屋さんで、ほぼ同じものを商品化されたというニュースを知りました。他所のマネをしないのが当店のポリシーですので、「あんバターたいやき」は発売を中止、幻のメニューになってしまいました。その際に、次に商品化するときには、何か別の素材にバターを抱かせる形にしようと決めたのですが、その後、開発が途切れていました。

・「焼きいもたいやき」の試作
時は流れて、2024年の初めごろ、「焼きいもたいやき」ができないかと試作をしました。サツマイモを使ったものは他のたい焼き屋さんで出されているのですが、それとは違ったアレンジができないかと、まずは焼きいもをつぶあんの代わりに入れて試しに焼いてみたのです。
結果は失敗でした。焼きいもはつぶあんより固く、たいやきの型の隅々に行き渡らなかったのです。仕方がないので、焼きいもに水分を足して軟らかくして焼いてみると、やはり味が薄まって美味しくありません。
それならと、今度はバターを足して濃厚にしてみることにしました。有塩バターを使いたかったのですが、店には無塩バターしかなかったので、別に塩を加えてみました。
美味しくなるかと期待すると、今度はかなり塩辛いものができました。どうやら塩分の量を間違えたようです。
そこでふと思いつき、塩辛い焼きいもとつぶあんを粗く混ぜ、たいやきにしてみたところ、意外な美味しさになりました。塩味と甘みが良い感じに混ざり合い、サツマイモのホクホクした感じと濃厚なバターの風味も相まって、今までに体験したことがない味になったのです。
ただ、正直なところサツマイモ感はあまり感じられなくなっていたので、サツマイモである必要はないと思いました。

・「じゃがバターたいやき」は完成したものの...
それならと、サツマイモをじゃがいもに変えて再度試作してみたところ、こちらの方が美味しく仕上がりました。
つぶあんと混ぜるとサツマイモの甘味は消えてしまいます。もともと甘味の少ないじゃがいもの方がバターの風味と塩味をしっかりと出してくれ、つぶあんの甘さとのコントラストがはっきりと感じられました。
また、バターと合わせるならバター風味のサツマイモより、「じゃがバター」の方がイメージしやすいというメリットもあります。
気づけば数年前に一旦は諦めた「あんバターたいやき」の改良版としてイメージしていたものに近くなっていました。
じゃがいもがしっかりとバターを抱きこんでいるので流れ出す心配はありません。その場で食べていただくのがベストですが、少し時間が経っても、お持ち帰りになって温めなおしても美味しく召し上がっていただけるものになりました。
それでも、もうひとつ問題がありました。

・"補欠"として限定販売→季節メニューとして復活
「じゃがバター」が食べたくなるのは冬ですが、冬の時期の月替りたいやきは、すでに人気のメニューが並び、出せそうな隙がなかったのです。なので、せっかく開発した新メニューは「いつか出せたらいいな」と棚上げされていました。
そんな中、今回「きざみ生姜たいやき」の早期終了ということで、やっと出番が回ってきました。結果、上記のとおり過去最高の大人気となり、今回の再発売につながりました。


■寒い間はずっとお出しします
「じゃがバターたいやき」は月替りたいやきではなく季節のメニューという位置づけです。暖かくなるまでの間、期間を定めずに提供する予定です。


【商品情報】
・商品名:じゃがバターたいやき
・価格 :450円(税込)
・発売 :2025年2月21日(金)

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/426942/LL_img_426942_5.jpg
じゃがバターたいやきロゴ

【たいやき ともえ庵 基本情報】
店舗名 : たいやき ともえ庵
所在地 : 〒166-0004 東京都杉並区 阿佐ヶ谷南1-35-20
電話 : 03-6383-2144
営業時間 : 11時~19時30分
ホームページ: http://www.tomoean.net/
X(旧Twitter): https://x.com/tomoean
Instagram : https://www.instagram.com/tomoean2011/


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プレスリリース提供元:@Press
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