プレスリリース

一般社団法人Animal Care Salvation、犬猫の殺処分ゼロを目指し新たな譲渡システムを立ち上げ

2024年12月01日(日)09時30分
一般社団法人Animal Care Salvationは、新たに飼育頭数制限や飼育放棄などで行き場をなくした犬や猫の譲渡システムを立ち上げました。

一般社団法人Animal Care Salvation URL: https://animal-care-salvation.jimdosite.com

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/415772/LL_img_415772_1.jpg
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■新システムの立ち上げ(2025年1月より本格実施)
現在増加しつつある、法の改正や飼育環境が整わず行き場のない犬や猫たちが今後もさらに増えていくことが予想され、その数は数十万頭とも言われています。また、ビジネスとして安易に譲渡され飼育放棄などが目立つ状況が問題視されています。
不幸な犬や猫たちを増やさないように、SBIプリズム少額短期保険、九州ケネル事業協同組合、ASK福岡ペットパーク様の協力を得て犬や猫たちに携わる人たちが自ら譲渡できるシステムを作り里親探しのお手伝いを行います。

<協力企業>
SBIプリズム少額短期保険株式会社
九州ケネル事業協同組合
ASK福岡ペットパーク


■一般社団法人Animal Care Salvation設立の背景
当法人は、次の世代の動物愛護を目指す人々のために、命を助ける人たちが、その行為によって行き詰まることがないようなシステムを立ち上げることが最優先だと考えました。
そのためには、ペットの保険業界及びペットフード業界などペットに関わる全ての企業に対して社会還元としての企業努力をお願いしていく所存であります。
誰かが、今のペット業界の元栓を閉めないといけないなどと言っておりましたが、その元栓とは[道徳]のことであって、決して人の職業や仕事を攻撃することではなく、命を助けようとする優しい心を助け、育ててゆく道徳心だと思います。
その結果、飼っている動物を捨てるような飼い主はいなくなるような世界が待っていると信じております。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/415772/LL_img_415772_2.jpg
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■プロジェクトオーナーからのメッセージ
私たちセブンデイズは福岡を拠点に、殺処分直前の犬たちを全頭保護し、家庭犬訓練を施し譲渡する活動を長年にわたり行っております。避妊去勢手術には多額の医療費が必要ですが、セブンデイズが支援している愛護団体の中には、行政からの支援を受けられず、自費で手術を行っている団体が数多く存在します。動物病院によって去勢手術費用は異なるため、なるべく医療費が安い病院を求め、遠方の病院を受診する愛護団体も少なくありません。
そのような状況の中、セブンデイズは動物愛護活動や譲渡活動、ボランティア活動をしている愛護団体及び個人の皆様を支援するため、一般社団法人Animal Care Salvation(アニマルケア サルベーション)を立ち上げました。この2つの団体で活動することにより、セブンデイズ動物病院に在籍する医師による去勢等の手術や一般社団法人Animal Care Salvationによる愛護団体等への支援が実現可能であると考えています。


■NPO法人セブンデイズについて
NPO法人セブンデイズは、犬猫等ペットを飼育する一般市民および犬猫等ペット動物の業務に携わる業者・団体・行政等に対して、犬猫等の動物の診察行為や里親探しなど動物たちの保護・維持に関する事業を行い、ペットの飼育放棄やそれに伴って生じる殺処分の減少、獣畜の感染症・伝染病の撲滅に寄与することをコンセプトに保護活動を行っています。
公式サイト: https://sevendays.or.jp/


■一般社団法人Animal Care Salvationについて
一般社団法人Animal Care Salvationは犬猫の殺処分ゼロを目指し、犬猫のために保護や譲渡を行う人を支援することを目的とし2024年4月に設立されました。保護犬や保護猫の譲渡時のペット保険加入による支援や70歳以上の方が里親になれる仕組みのご提案などを通じて、新たな支援の形をご提供します。


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プレスリリース提供元:@Press
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