プレスリリース

<グレートジャーニー>関野吉晴の集大成の旅「旧石器時代タイムトラベル計画」映画制作クラファンを開始!

2024年10月31日(木)09時30分
人類の拡散ルートを旅した探検家・医師の関野吉晴(75)が新たな旅に挑戦中です。次に目指すは、なんとマンモスハンターの「旧石器時代」!打製石器だけで家や道具を作り、採集狩猟で暮らす...異色のタイムトラベル計画。その様子を伝える記録映画制作のためクラウドファンディング(主催:株式会社クリエイト21)を開始しました。
2024年10月30日現在170人以上から支援をうけ500万円達成。総額800万円の調達が目標です。

クラウドファンディングサイト:MotionGallery(モーションギャラリー)
https://motion-gallery.net/projects/sekino-sekki


■概要
*「グレートジャーニー」でやり残したこと
関野の代名詞でもある「グレートジャーニー」の旅で、人類の拡散ルートを自身の腕力と脚力だけで踏破した関野。しかし彼にはまだやり残したことがありました。それはまさに地球を拡散した頃の人類に思いを馳せることです。(「グレートジャーニー」は鉄器以降の文明社会をめぐる旅でした)そのためには、自身で旧石器時代の生活技術を身に付け、生活してみる必要があると関野は考えます。

*コスパ・タイパ全盛の時代に抗う、関野らしさ全開のDIY
2022年1月。タイムトラベルの旅は、石器づくりからスタートしました。打製石器で家づくりのための木を切るのですが、細いものでも3時間から半日を要します。チェーンソーを使えばたった5分の作業です。効率至上主義が加速する現代社会からはあまりにかけ離れた取り組み。しかし、あえてルールを課し、スピードを落とすことで見えてくるもの、物事の感じ方が変化します。関野がさまざまな生活技術を獲得し、少しだけ旧石器時代人に近づいた頃、一体どんな景色に辿りつくのでしょうか。

*失われゆく日本の採集狩猟文化をめぐる
はじめは東京の西側の森で家づくりをスタートしましたが、徐々にフィールドを広げ、新潟・山熊田(やまくまだ)、北海道・二風谷(にぶだに)など、採集狩猟の文化が残る土地へ。食糧獲得の知恵、狩猟の技術、風習や思想など、近代化で失われゆく文化を再発見しながら、現代の人間と自然の関係性を逆照射する旅でもあります。

*記録映画を制作中!資金調達のためクラウドファンディングを実施
関野の集大成となる今回の旅には、映画監督の江藤孝治ら撮影班が帯同し記録を続けています。関野がプロデューサーも兼務し、医者の仕事で撮影資金をまかなってきましたが、舞台が日本全国に広がり、より多くの資金が必要となったためクラウドファンディングに挑戦することになりました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/415477/LL_img_415477_1.png
手製の打製石器を打ち付け、木を切る関野吉晴

■関野吉晴コメント
「タイムトラベルで旧石器時代へ」などと真顔で言うと、多くの人は首をかしげたり、「本気なの?」と笑ったりします。その気持ちもよくわかります。
今はコスパ(コストパフォーマンス)、タイパ(タイムパフォーマンス)という言葉がもてはやされる時代。効率最優先、いくら生産したかで人を評価する時代です。
誰の役にも立たず、多くの人にとって意味が見出せないこのプロジェクトは、その傾向と全く逆をいくものです。でも、私は真剣です。もしもあなたの心が、少しでも「なんだか面白そうだな」とうずいたとしたら。どうか私の新しい探検を見守り、はるか昔、旧石器時代からのつぶやきを楽しみにしていてください。


■「旧石器時代タイムトラベル計画」の想定スケジュール
・2024年 8月~|新潟・山熊田、北海道・二風谷、
沖縄・先島諸島での家づくり、居住生活
・2025年 秋頃 |全ての居住生活が終了(撮影終了)、映画の編集開始
・2026年 秋頃 |映画完成、公開

★現時点で想定している進行スケジュールです。自然相手のプロジェクトのため、計画が遅延、変更になる可能性があります。
★また映画は、今年の夏に全国公開され大反響を呼んだドキュメンタリー映画『うんこと死体の復権』(関野吉晴初監督作品)の実績を提げ、全国公開を目指します。


■リターンについて
★旧石器時代に一緒にタイムトラベルできるようなユニークなリターンをご用意しています!
リターン例
10,000円 :「旧石器プロジェクト
オリジナルイラストポストカードセット(10枚入り)」プレゼント
※参加作家に『空挺ドラゴンズ』の桑原太矩さん(漫画家)など
10,000円 :火起こし名人セレクトの「火起こし道具セット」プレゼント
50,000円 :旧石器プロジェクト プレミアム報告会<お泊まり版> 参加権
100,000円 :関野吉晴がふるまう
「アマゾン風燻製焼き」パーティー(一泊二日)ご招待
30~100万円:1回1組限定!旧石器ハウスへプライベートご招待ツアー


■クラウドファンディング概要
プロジェクト名: <グレートジャーニー>関野吉晴が「旧石器時代」を目指す!
異色の探検プロジェクトの映画化にご支援お願いします!
期間 : 2024年9月5日(木)0:00~12月2日(月)23:59
URL : https://motion-gallery.net/projects/sekino-sekki

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/415477/LL_img_415477_2.jpg
東京の森に立てた旧石器ハウス
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/415477/LL_img_415477_3.png
良い石器は、いくつも石を砕いた中から偶然生まれる
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/415477/LL_img_415477_4.png
美しく黒光りする黒曜石のナイフ
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/415477/LL_img_415477_5.png
アマゾン風燻製焼き

【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】
クラウドファンディング統括責任者: 江藤 孝治
お問い合せ : tkhr217@gmail.com


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

バイデン氏、トランプ氏政敵に大統領市民勲章

ビジネス

米建設支出、11月は前月比横ばい 集合住宅が急減

ワールド

イスラエル首相が退院、前立腺手術が成功 経過良好

ビジネス

テスラの24年世界販売1.1%減、初の前年割れ 中
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:ISSUES 2025
特集:ISSUES 2025
2024年12月31日/2025年1月 7日号(12/24発売)

トランプ2.0/中東&ウクライナ戦争/米経済/中国経済/AI......世界の論点とキーパーソン

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    カヤックの下にうごめく「謎の影」...釣り人を恐怖に突き落とした「超危険生物」との大接近にネット震撼
  • 2
    「これが育児のリアル」疲労困憊の新米ママが見せた赤ちゃんハプニングが話題に
  • 3
    早稲田の卒業生はなぜ母校が「難関校」になることを拒否したのか?...「アンチ東大」の思想と歴史
  • 4
    真の敵は中国──帝政ロシアの過ちに学ばない愚かさ
  • 5
    イースター島で見つかった1億6500万年前の「タイムカ…
  • 6
    地下鉄で火をつけられた女性を、焼け死ぬまで「誰も…
  • 7
    青学大・原監督と予選落ち大学の選手たちが見せた奇跡…
  • 8
    中高年は、運動しないと「思考力」「ストレス耐性」…
  • 9
    ロシア軍の「重要」飛行場を夜間に襲撃...ウクライナ…
  • 10
    「少数与党」でモヤモヤする日本政治だが、そのしな…
  • 1
    地下鉄で火をつけられた女性を、焼け死ぬまで「誰も助けず携帯で撮影した」事件がえぐり出すNYの恥部
  • 2
    夜空を切り裂いた「爆発の閃光」...「ロシア北方艦隊」の基地で発生した大爆発を捉えた映像にSNSでは憶測も
  • 3
    真の敵は中国──帝政ロシアの過ちに学ばない愚かさ
  • 4
    ヨルダン皇太子一家の「グリーティングカード流出」…
  • 5
    「腹の底から笑った!」ママの「アダルト」なクリス…
  • 6
    JO1やINIが所属するLAPONEの崔社長「日本の音楽の強…
  • 7
    TBS日曜劇場が描かなかった坑夫生活...東京ドーム1.3…
  • 8
    イースター島で見つかった1億6500万年前の「タイムカ…
  • 9
    流石にこれは「非常識」?...夜間フライト中に乗客が…
  • 10
    「弾薬庫で火災と爆発」ロシア最大の軍事演習場を複…
  • 1
    大腸がんの原因になる食品とは?...がん治療に革命をもたらす可能性も【最新研究】
  • 2
    夜空を切り裂いた「爆発の閃光」...「ロシア北方艦隊」の基地で発生した大爆発を捉えた映像にSNSでは憶測も
  • 3
    インスタント食品が招く「静かな健康危機」...研究が明らかにした現実
  • 4
    ロシア兵「そそくさとシリア脱出」...ロシアのプレゼ…
  • 5
    TBS日曜劇場が描かなかった坑夫生活...東京ドーム1.3…
  • 6
    ロシア軍は戦死した北朝鮮兵の「顔を焼いている」──…
  • 7
    半年で約486万人の旅人「遊女の数は1000人」にも達し…
  • 8
    「腹の底から笑った!」ママの「アダルト」なクリス…
  • 9
    「炭水化物の制限」は健康に問題ないですか?...和田…
  • 10
    ミサイル落下、大爆発の衝撃シーン...ロシアの自走式…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中