プレスリリース

双日テックイノベーション、第一フロンティア生命保険にMicrosoft Azureを導入

2024年10月17日(木)10時30分
双日テックイノベーション株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長CEO:西原 茂、略称:以下 STech I(エス・テック・アイ))は、第一フロンティア生命保険株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:明石 衛、以下、第一フロンティア生命)におけるMicrosoft Azureのデータ活用サービス(Azure Data Factory)の導入を支援したことを発表します。デジタルトランスフォーメーションの波が全世界を席巻する中、Microsoft Azureの導入により、同社は大幅な業務効率化を実現し、社内のデータ活用文化を醸成しました。


■導入の背景と目的
第一フロンティア生命では、全社の業務の生産性向上とデータドリブン経営への貢献を目的とした『DX推進プロジェクトチーム』を設立し、取り組みの一環として、2023年4月からデータ活用基盤の整備に着手しました。

膨大なデータを集計・処理するために多くの時間を要しているとの課題に直面しており、既存の事務作業で使用しているMicrosoft AccessやExcelなどによる処理時間の長さと、それに伴う人的作業の負担を解消するため、Azure Data FactoryなどAzureを活用したデータ基盤を導入することを決定しました。

STech Iは、このAzureによるデータ活用基盤の内製化を支援させていただきました。


■STech Iが評価された点
私どもSTech Iは、第一フロンティア生命の「小規模から始めて徐々に拡大していく方針」を理解し、ビジネスニーズに応じた提案をおこないました。また、技術面では特に、データ活用の専門知識と推進力が高く評価されました。データ活用を内製化していきたいという第一フロンティア生命のゴールに向けて、STech Iはデータ活用の専門家として伴走してまいりました。


■ソリューションの特徴と導入後の効果
第一フロンティア生命は、Azureデータ活用基盤の導入と内製化により以下の効果を実感しています。
データ活用基盤によって、課題となっていた業務量は大きく削減され、従来は100時間以上かけていた処理が30分ほどで完了するようになり、前月のレポートをすぐに共有できるようになりました。これにより、経営層がデータを活用した意思決定を迅速に行えるようになり、データドリブン経営の加速につながりました。加えて、データ活用文化が醸成されることにより部門間の連携も強化されました。


■第一フロンティア生命担当者からのコメント
DX推進プロジェクトチームは、全部門の中核メンバーと対話し、データ活用などのソリューションを模索しました。このプロジェクトチーム活動を通じて、目指していた成果が出始めたと感じています。これからもビジネスに貢献できる基盤やソリューションの着実な導入を目指していきます。

本件の詳しい内容については以下をご覧ください
Azureデータ活用基盤導入事例:第一フロンティア生命保険株式会社 | Azure導入支援デスク (sojitz-ti.com)
URL https://cloud.sojitz-ti.com/case/casestudy_d-frontier-life_azuredata/


■第一フロンティア生命について
社名 : 第一フロンティア生命保険株式会社
代表者 : 明石 衛(代表取締役社長)
所在地 : 東京都港区西新橋一丁目1番1号日比谷フォートタワー
開業 : 2007年8月
事業内容: 第一生命グループの一員として、ブランドメッセージ
「一生涯のパートナー"いつでもあなたに、とっておきを。"」を
掲げる生命保険会社。主に金融機関窓販チャネルを通じて
「資産形成・承継」に係る個人年金保険商品や終身保険商品を提供。
URL : https://www.d-frontier-life.co.jp/


■STech IのAzure導入支援デスクについて
STech IのAzure導入支援デスクは、Microsoft Azureの導入から運用までをサポート、クラウド技術を活用しデジタルトランスフォーメーションを支援します。親会社の双日の強みを活かし、最適なIT製品やクラウドサービスを提案。Microsoftの常駐メンバーと連携し、最新技術を迅速に反映して課題を解決します。初めてのAzure導入でも安心して利用できるよう、導入から運用までをサポート。トレーニングやワークショップで従業員のスキル向上も支援いたします。
URL https://cloud.sojitz-ti.com/


■双日テックイノベーションについて
社名 : 双日テックイノベーション株式会社
代表者 : 西原 茂(代表取締役社長 CEO)
所在地 : 東京都千代田区二番町3-5麹町三葉ビル(受付6F)
設立 : 1969年2月24日
事業内容: 国内外の最新ソリューションによるネットワーク・ITインフラ構築、
システム開発、運用・保守などのサービス提供、
およびデジタルトランスフォーメーション支援。
URL : https://www.sojitz-ti.com/


■お知らせ
2024年7月1日より、当社の商号が「日商エレクトロニクス株式会社」から「双日テックイノベーション株式会社」に変更となりました。また、10月1日には、理念体系を策定、新たに略称 STech I(エス・テック・アイ)のブランドシンボルを策定しました。Vision(ありたい姿)に掲げた「ITで未来を切り拓く先駆者」を目指して、お客さまの歩む先の道を照らして次の未来をつくることで、ビジネスに貢献するイノベーションに挑戦しつづけます。
URL https://www.sojitz-ti.com


*記載されている会社名、製品名は、各社の商標、もしくは登録商標です。
*記載の商品名、価格および担当部署、担当者、WebサイトのURLなどは、本リリース発表時点のものです。


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

イスラエルの対イラン攻撃巡る極秘文書流出、FBIが

ワールド

JPモルガンのダイモンCEO、ハリス氏勝利なら政府

ビジネス

インフレ率、予想より早く低下の公算=オーストリア中

ワールド

プーチン氏、習主席は「親愛なる友人」 BRICS首
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:米大統領選 イスラエルリスク
特集:米大統領選 イスラエルリスク
2024年10月29日号(10/22発売)

イスラエル支持でカマラ・ハリスが失う「イスラム教徒票」が大統領選の勝負を分ける

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    秋の夜長に...「紫金山・アトラス彗星」が8万年ぶりに大接近、肉眼でも観測可能
  • 2
    【クイズ】次のうち、和製英語「ではない」ものはどれ?
  • 3
    逃げ場はゼロ...ロシア軍の演習場を襲うウクライナ「ATACMS」攻撃、無防備な兵士たちを一斉爆撃
  • 4
    トルコの古代遺跡に「ペルセウス座流星群」が降り注ぐ
  • 5
    大破した車の写真も...FPVドローンから逃げるロシア…
  • 6
    死亡リスクはロシア民族兵の4倍...ロシア軍に参加の…
  • 7
    「ハリスがバイデンにクーデター」「ライオンのトレ…
  • 8
    ウクライナ兵捕虜を処刑し始めたロシア軍。怖がらせ…
  • 9
    近づく米大統領選、激戦地「ジョージア州とノースカ…
  • 10
    「ウクライナ核兵器製造」説を煽るロシアのメドベー…
  • 1
    死亡リスクはロシア民族兵の4倍...ロシア軍に参加の北朝鮮兵による「ブリヤート特別大隊」を待つ激戦地
  • 2
    大破した車の写真も...FPVドローンから逃げるロシア兵の正面に「竜の歯」 夜間に何者かが設置か(クルスク州)
  • 3
    秋の夜長に...「紫金山・アトラス彗星」が8万年ぶりに大接近、肉眼でも観測可能
  • 4
    韓国著作権団体、ノーベル賞受賞の韓江に教科書掲載料…
  • 5
    目撃された真っ白な「謎のキツネ」? 専門家も驚くそ…
  • 6
    ウクライナ兵捕虜を処刑し始めたロシア軍。怖がらせ…
  • 7
    逃げ場はゼロ...ロシア軍の演習場を襲うウクライナ「…
  • 8
    ロシア西部「弾薬庫」への攻撃で起きたのは、戦争が…
  • 9
    裁判沙汰になった300年前の沈没船、残骸発見→最新調…
  • 10
    北朝鮮を訪問したプーチン、金正恩の隣で「ものすご…
  • 1
    ベッツが語る大谷翔平の素顔「ショウは普通の男」「自由がないのは気の毒」「野球は超人的」
  • 2
    「地球が作り得る最大のハリケーン」が間もなくフロリダ上陸、「避難しなければ死ぬ」レベル
  • 3
    死亡リスクはロシア民族兵の4倍...ロシア軍に参加の北朝鮮兵による「ブリヤート特別大隊」を待つ激戦地
  • 4
    大破した車の写真も...FPVドローンから逃げるロシア…
  • 5
    ウクライナに供与したF16がまた墜落?活躍する姿はど…
  • 6
    秋の夜長に...「紫金山・アトラス彗星」が8万年ぶり…
  • 7
    漫画、アニメの「次」のコンテンツは中国もうらやむ…
  • 8
    エジプト「叫ぶ女性ミイラ」の謎解明...最新技術が明…
  • 9
    ウクライナ軍、ドローンに続く「新兵器」と期待する…
  • 10
    韓国著作権団体、ノーベル賞受賞の韓江に教科書掲載料…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中