イスラエルの対イラン攻撃巡る極秘文書流出、FBIが調査へ
米連邦捜査局(FBI)は22日、イスラエルがイランへの報復攻撃の計画を進めていることを記した2通の極秘文書の流出に関して調査していることを明らかにした。写真はイスラエル中部テルノフ空軍基地で6月撮影(2024年 ロイター/Ronen Zvulun)
[ワシントン 22日 ロイター] - 米連邦捜査局(FBI)は22日、イスラエルがイランへの報復攻撃の計画を進めていることを記した2通の極秘文書の流出に関して調査していることを明らかにした。
FBIは声明で「極秘文書の漏えい疑惑について捜査しており、国防総省や情報機関と緊密に協力している」と述べた。
カービー大統領補佐官は21日、この情報流出がハッキングによるものかリークによるものかは判明していないと言明。また、バイデン大統領は「深く懸念している」と述べた。
これらの文書は米国家地理空間情報局が作成し、今月15日から16日にかけての衛星画像に基づいたイスラエル空軍と海軍の計画に関する米国の解釈を記載していたことが分かっている。