プレスリリース

子どもたちの乳歯と夢を乗せた衛星Wisseed衛星 8月29日にISS国際宇宙ステーションより宇宙へ放出

2024年09月10日(火)10時30分
株式会社Wisseed-the terra(読み:ウィズシード ザ テラ、本社:東京都目黒区、代表取締役:山本 光子)は、子ども達の「生き抜く力」を育むための教育プログラム「ウィズシードアカデミー」の一環として、子どもたちの乳歯と夢を乗せた衛星を、スペースX社のロケットに搭載し、2024年8月4日にケネディ宇宙センターから打ち上げました。( https://www.youtube.com/watch?v=eiOzvaEBD0Q )8月29日にISS(国際宇宙ステーション)から衛星が宇宙へ放出され本プロジェクトが成功しましたことをご報告いたします。( https://www.youtube.com/live/M1kdMLQWXpA?si=iTQg7JRPkOTK9OkD )

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/408893/LL_img_408893_1.jpeg
国際宇宙ステーションから放出の瞬間

■子ども達の生き抜く力を育成するために
2023年8月、予測不可能な時代(VUCA時代)を生き抜く子ども達のために必要な学びと、宇宙と共に生きていく世代に好奇心と夢をもつことの素晴らしさを提供することを目指し、「生き抜く力」を育むためのユニークな教育プログラムを提供する「ウィズシードアカデミー」を開校しました。
これからの時代の子供たちに求められるのは、好奇心を持ち、強みを育て、変化に適応する能力です。知識偏重ではなく、子ども達が自ら考え、行動する7つの力(コミュニケーション力、思考力、創造力、プロデュース力、行動力、量子力学、AI)を育むためのプログラムを提供しています。


■日本の風習を宇宙に打ち上げる
今回の「乳歯」衛星打ち上げプロジェクトは、日本の古い風習に基づいたユニークな取り組みです。乳歯が抜けた際に、それを高く屋根に投げて成長を願うという日本の風習を、宇宙という舞台へ拡大し、子ども達の乳歯と夢を衛星に載せて宇宙に送るという挑戦を行いました。乳歯を宇宙へ送ることで子ども達の好奇心を刺激し、宇宙や科学に対する関心を高めることを目指しています。この衛星は約3年間、宇宙を旅する予定で、子ども達に無限の可能性とチャレンジ精神を育むきっかけとなることを期待しています。


■何者でもない自分が、何者かになるストーリーをつくる時代
かつては「到底成し遂げられない」と思われていた夢、「宇宙に衛星を打ち上げる」という壮大な挑戦を一女性起業家である私が実現しました。その道のりを支えてくれたチーム、多くの方々には感謝の気持ちでいっぱいです。幼少期から宇宙に強い興味を抱き、いつか自分の手で宇宙に何かを送り出したいという夢を持ち続けてきましたが、その夢はあまりにも遠い目標で到底私の手には届かないものでした。しかし「自分一人では到底できないと思えることも、大勢の人々と協力し合うことで可能になる」このことを子ども達に伝えたかったのです。これからは皆同じではなく、一人一人が個性を持って自分だけのストーリーをつくる時代だと思っています。


■今後の展開
今後も「ウィズシードアカデミー」では、子どもたちが好奇心をもち、自らの力で未来を切り拓いていくことができるよう、時代に合った革新的な教育プログラムを開発・提供してまいります。社会の様々な課題解決に貢献できる人材を輩出し、より良い未来の実現に引き続き尽力してまいります。


【株式会社Wisseed-the terraについて】
株式会社Wisseed-the terraは、2022年3月宇宙事業企画会社として設立。宇宙を利用したイベントや子供の教育事業に力を入れ、「10年後の未来を見据えた教育」をコンセプトに、予測不可能な時代(VUCA時代)を生きる子どもたちに必要な「生き抜く力」として7つの力を養うためのユニークなプログラムを提供する「ウィズシードアカデミー」を運営しています。


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

日経平均は続落、米ハイテク株安や円高で 主力株に売

ワールド

WTO事務局長、2期目続投意向 「やり残した仕事」

ビジネス

アングル:「先行指標」ラスベガス労働市場は堅調、F

ビジネス

PE2社、米業務ソフト企業買収へ協議 評価額80億
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:ニュースが分かる ユダヤ超入門
特集:ニュースが分かる ユダヤ超入門
2024年9月17日/2024年9月24日号(9/10発売)

ユダヤ人とは何なのか? なぜ世界に離散したのか? 優秀な人材を輩出した理由は? ユダヤを知れば世界が分かる

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    キャサリン妃とメーガン妃の「ケープ」対決...最も優雅でドラマチックな瞬間に注目
  • 2
    エリザベス女王とフィリップ殿下の銅像が完成...「誰だこれは」「撤去しろ」と批判殺到してしまう
  • 3
    地震の恩恵? 「地震が金塊を作っているかもしれない」との研究が話題に...その仕組みとは?
  • 4
    ウィリアムとヘンリーの間に「信頼はない」...近い将…
  • 5
    バルト三国で、急速に強まるロシアの「侵攻」への警…
  • 6
    北朝鮮、泣き叫ぶ女子高生の悲嘆...残酷すぎる「緩慢…
  • 7
    原作の「改変」が見事に成功したドラマ『SHOGUN 将軍…
  • 8
    広報戦略ミス?...霞んでしまったメーガン妃とヘンリ…
  • 9
    「LINE交換」 を断りたいときに何と答えますか? 銀座…
  • 10
    「もはや手に負えない」「こんなに早く成長するとは.…
  • 1
    「LINE交換」 を断りたいときに何と答えますか? 銀座のママが説くスマートな断り方
  • 2
    「もはや手に負えない」「こんなに早く成長するとは...」と飼い主...住宅から巨大ニシキヘビ押収 驚愕のその姿とは?
  • 3
    【クイズ】自殺率が最も高い国は?
  • 4
    アメリカの住宅がどんどん小さくなる謎
  • 5
    北朝鮮、泣き叫ぶ女子高生の悲嘆...残酷すぎる「緩慢…
  • 6
    キャサリン妃とメーガン妃の「ケープ」対決...最も優…
  • 7
    ロシア空軍が誇るSu-30M戦闘機、黒海上空でウクライ…
  • 8
    森ごと焼き尽くす...ウクライナの「火炎放射ドローン…
  • 9
    キャサリン妃、化学療法終了も「まだ完全復帰はない…
  • 10
    33店舗が閉店、100店舗を割るヨーカドーの真相...い…
  • 1
    「LINE交換」 を断りたいときに何と答えますか? 銀座のママが説くスマートな断り方
  • 2
    エリート会社員が1600万で買ったマレーシアのマンションは、10年後どうなった?「海外不動産」投資のリアル事情
  • 3
    電子レンジは「バクテリアの温床」...どう掃除すればいいのか?【最新研究】
  • 4
    年収分布で分かる「自分の年収は高いのか、低いのか」
  • 5
    「棺桶みたい...」客室乗務員がフライト中に眠る「秘…
  • 6
    「まるで別人」「ボンドの面影ゼロ」ダニエル・クレ…
  • 7
    森ごと焼き尽くす...ウクライナの「火炎放射ドローン…
  • 8
    ウクライナ軍のクルスク侵攻はロシアの罠か
  • 9
    「あの頃の思い出が詰まっている...」懐かしのマクド…
  • 10
    「もはや手に負えない」「こんなに早く成長するとは.…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中