プレスリリース
これからの時代の日本のものづくり!?超高精度切削加工レシピの販売サービスをリニューアル ~モノを売らないモノづくり!商品はモノではなく、技術と知恵~
2021年11月15日(月)09時30分
世界最高レベルの微細加工技術を有する株式会社Jpキュービック(本社:愛知県豊川市、代表取締役:伊藤 雅彦、以下 Jpキュービック)は、超高難度の部品加工のNCデータ・使用工具・クランプ方法・加工や作業の重要点や注意点などの加工レシピを提供するサービスをリニューアルし、微細加工の技術や考え方をレクチャーする微細加工勉強会を新たにサービスに加え、提供してまいります。
従来の製造業は商品を製造して販売するという第二次産業の形態を取ってまいりましたが、Jpキュービックは部品加工の請負や加工部品の販売ではなく、加工技術やノウハウそのものを販売するという製造業の第三次産業化を目指し、製造業の新しいビジネスモデルを構築してまいります。
これにより、従来では製造不可能であった難度の高い加工をクライアント企業での内製を可能にし、日本の製造業の技術レベルを飛躍的に向上させることが可能となります。
株式会社JpキュービックURL: https://www.jp3.co.jp/
【加工レシピ提供サービスとは?(スペシャリストの頭脳を買えるサービス)】
今までは「自社の技術を使って自社でモノづくり」をしてきましたが、「これまで蓄積してきた技術ノウハウを活用し顧客が内製対応できる加工レシピを提供する」技術を使ったコトつくりによって、今までできなかった加工が簡単かつ確実にできるようになるといったサービスです。
つまりはレシピ通りに加工すればサンプルと同じモノが作れる情報を提供するサービスです。
Jpキュービックは樹脂切削の高精度加工・難加工・微細加工において多種多様のオンリーワン技術を持っています。年間6000件におよぶ案件の中の約1/3が他社では不可能な案件。通常であれば不可能だがJpキュービックであれば何とかしてくれるかもと期待を込めて依頼される案件も数多く存在します。
この超難関や無理難題の数々の依頼に挑戦したことで、様々な要素別の技術ノウハウを蓄積してきました。そして加工精度に関係する無限に近いパラメータを操ることに妥協を許さずに技術を操ることを追求し続けてきました。
<通常不可能とされる加工事例>
●外径0.08mm(公差±0.0025mm)で全長50mmの極細の長尺加工 *材質:PPS
●壁厚0.009mm 厚み8mmのハニカム *材質:アクリル, PEEK, PPS
●最高精度Ra5nmの鏡面レンズ *材質:アクリル)
●穴径φ0.03mm 深さ0.3mm 穴ピッチ0.04mm 穴位置精度1μmの微細小径穴の深穴加工
●寸法精度±0.0025mm 位置精度±2μmの多面高精度加工 *材質:樹脂各種
●厚み0.1mmのフィルムに深さ0.05mm(公差±0.0025mm)の溝加工 *材質:ナイロン
<レシピを提供する加工品の種類>
[1]Webサイト内の「TECHNICAL LAB」に掲載してある加工サンプル
[2]顧客が発注し実際に製作した実績がある加工品
[3]技術や品質において顧客が課題や問題を抱えている加工実績のない加工品
<レシピの内容>
●NCプログラム(加工用のデータ)
●加工で使用する工具の詳細情報
●クランプ方法の詳細情報
●加工や作業の重要点や注意点
●加工現場の見学
●実際に製作した加工品
これまで提供していた加工レシピ提供サービスに加え、今後ニーズの高まる微細加工の技術や考え方をレクチャーする微細加工の技術セミナーを新たにサービスに追加してまいります。
<加工レシピ提供サービス導入によるメリット>
●加工や対応の領域
サービスの導入前:・内製対応が不可能な案件は辞退
・協力先で対応できる案件は協力先にて対応
サービスの導入後:・従来は断っていた案件の受注が可能
・従来は協力先へ依頼していた案件を内製対応
●受注品目の領域
サービスの導入前:・内製または協力先で対応できる案件
サービスの導入後:・従来では対応不可であった技術レベルが高い案件や
品質要求が厳しい案件の受注が可能
●商品(加工品)の価値
サービスの導入前:・競争相手が多く、価格競争が厳しい領域の商品
・付加価値が高い部品加工は極めて厳しい
サービスの導入後:・競争相手が少ない領域の商品
・付加価値が高い部品加工が可能
●技術力・加工ノウハウ
サービスの導入前:・今の人材が持っている技術力とノウハウのみ
・技術向上や新たなノウハウの取得は時間が掛かる
サービスの導入後:・最高レベルの技術と加工ノウハウ
・スペシャリストの頭脳を得ることができる
●収益および展望
サービスの導入前:・時間チャージは低下(良くても現状維持)
・設備の稼働率は低下(良くても現状維持)
・自社を取り巻く環境は悪化していく
サービスの導入後:・価値の高い案件の加工により時間チャージup
・対応案件の領域拡大により設備の稼働率up
・新たなビジネスチャンスが増える
<加工レシピ提供サービスの狙い(秘中の秘を明かす理由)>
かつてモノづくり大国と呼ばれた日本ですが、安価な労働力と高い資本力を背景に、現在では日本のモノづくりの競争力は下がりつつあります。唯一日本の製造業に勝ち目があるのが微細加工を始めとした超高難度技術であるとJpキュービックは考えます。その上で、微細加工の高精度化を進めることが重要となります。また、市場や顧客の最先端のニーズをつかみ、それを満たすための技術開発を進めなければなりません。
一方で、現状においてはJpキュービックでしか加工できない案件が多く、受注を断ると顧客に迷惑を掛けてしまいます。Jpキュービックでしかできない部品加工を請け負うことを優先していたのでは微細加工の技術の高度化が鈍化してしまいます。そこで、技術・ノウハウを加工レシピという形で販売することで、顧客に迷惑をかけることなく次世代ニーズへ対応するための技術開発を進めます。また、今後の先端ニーズをいち早くつかむことでどこよりも早く取り組むことが可能となります。
今後の次世代製品のコア部品では、多機能化や小型化、軽量化といった技術の高度化へのニーズがより高まっていきます。この必要不可欠な微細高精度加工においてトップランナーとなることで、日本の製造業の新たな成長分野を開拓していきます。
【モノづくりアーティスト Jpキュービックとは?】
Jpキュービックは切削加工による樹脂部品を製造する会社で、医療機器・半導体・電子機器・自動車・など高い技術が求められる業界で新製品の研究開発に係る試作部品や小ロットの切削量産品を製造しています。
そして、2021年11月より次世代の高精度化・微細化の技術ニーズに対応すべく、プラスチックの切削技術研究ファクトリー「nano Lab」を本格稼働しました。nano Labでは、機械稼働時の振動と温度変化を最小限に抑えた樹脂の切削加工では業界最高水準の加工環境を整備してあります。防振性は、綿密な地盤調査と改良を重ね、機械稼働時の振動2μm未満を達成。恒温環境は、最高水準の恒温ルームと精密空調システムにより、機械稼働時の温度変化±0.3℃以下を実現。Jpキュービックが積み重ねてきた様々な要素の加工ノウハウとnano Labが完備する防振と恒温の最適な加工環境を掛け合わせることで、より高度化していく技術要求に応えていき、日本の製造業の競争力向上に貢献していきます。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/284823/LL_img_284823_1.jpg
PPS製の極細長尺品
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/284823/LL_img_284823_2.jpg
PEEK製のハニカム部品
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/284823/LL_img_284823_3.jpg
アクリル製のレンズ各種
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/284823/LL_img_284823_4.jpg
アクリル製のリーフ
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/284823/LL_img_284823_5.jpg
アクリル製のクモの巣
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/284823/LL_img_284823_6.jpg
Webサイトテクニカルラボ
画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/284823/LL_img_284823_7.jpg
精密空調システムを完備
画像8: https://www.atpress.ne.jp/releases/284823/LL_img_284823_8.jpg
切削技術研究ファクトリー「nano Lab」
<詳細>
https://www.jp3.co.jp/tlab/index.php
■会社概要
商号 : 株式会社Jpキュービック
代表者 : 代表取締役 伊藤 雅彦
所在地 : 〒442-0005 愛知県豊川市本野ヶ原1-88
設立 : 2005年5月
事業内容: プラスチック部品の製造販売および先進技術の研究開発
資本金 : 1,250万円
URL : https://www.jp3.co.jp/
【本サービスに関するお客様からのお問い合わせ先】
株式会社Jpキュービック 営業技術部
Tel:0533-22-7575
詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
従来の製造業は商品を製造して販売するという第二次産業の形態を取ってまいりましたが、Jpキュービックは部品加工の請負や加工部品の販売ではなく、加工技術やノウハウそのものを販売するという製造業の第三次産業化を目指し、製造業の新しいビジネスモデルを構築してまいります。
これにより、従来では製造不可能であった難度の高い加工をクライアント企業での内製を可能にし、日本の製造業の技術レベルを飛躍的に向上させることが可能となります。
株式会社JpキュービックURL: https://www.jp3.co.jp/
【加工レシピ提供サービスとは?(スペシャリストの頭脳を買えるサービス)】
今までは「自社の技術を使って自社でモノづくり」をしてきましたが、「これまで蓄積してきた技術ノウハウを活用し顧客が内製対応できる加工レシピを提供する」技術を使ったコトつくりによって、今までできなかった加工が簡単かつ確実にできるようになるといったサービスです。
つまりはレシピ通りに加工すればサンプルと同じモノが作れる情報を提供するサービスです。
Jpキュービックは樹脂切削の高精度加工・難加工・微細加工において多種多様のオンリーワン技術を持っています。年間6000件におよぶ案件の中の約1/3が他社では不可能な案件。通常であれば不可能だがJpキュービックであれば何とかしてくれるかもと期待を込めて依頼される案件も数多く存在します。
この超難関や無理難題の数々の依頼に挑戦したことで、様々な要素別の技術ノウハウを蓄積してきました。そして加工精度に関係する無限に近いパラメータを操ることに妥協を許さずに技術を操ることを追求し続けてきました。
<通常不可能とされる加工事例>
●外径0.08mm(公差±0.0025mm)で全長50mmの極細の長尺加工 *材質:PPS
●壁厚0.009mm 厚み8mmのハニカム *材質:アクリル, PEEK, PPS
●最高精度Ra5nmの鏡面レンズ *材質:アクリル)
●穴径φ0.03mm 深さ0.3mm 穴ピッチ0.04mm 穴位置精度1μmの微細小径穴の深穴加工
●寸法精度±0.0025mm 位置精度±2μmの多面高精度加工 *材質:樹脂各種
●厚み0.1mmのフィルムに深さ0.05mm(公差±0.0025mm)の溝加工 *材質:ナイロン
<レシピを提供する加工品の種類>
[1]Webサイト内の「TECHNICAL LAB」に掲載してある加工サンプル
[2]顧客が発注し実際に製作した実績がある加工品
[3]技術や品質において顧客が課題や問題を抱えている加工実績のない加工品
<レシピの内容>
●NCプログラム(加工用のデータ)
●加工で使用する工具の詳細情報
●クランプ方法の詳細情報
●加工や作業の重要点や注意点
●加工現場の見学
●実際に製作した加工品
これまで提供していた加工レシピ提供サービスに加え、今後ニーズの高まる微細加工の技術や考え方をレクチャーする微細加工の技術セミナーを新たにサービスに追加してまいります。
<加工レシピ提供サービス導入によるメリット>
●加工や対応の領域
サービスの導入前:・内製対応が不可能な案件は辞退
・協力先で対応できる案件は協力先にて対応
サービスの導入後:・従来は断っていた案件の受注が可能
・従来は協力先へ依頼していた案件を内製対応
●受注品目の領域
サービスの導入前:・内製または協力先で対応できる案件
サービスの導入後:・従来では対応不可であった技術レベルが高い案件や
品質要求が厳しい案件の受注が可能
●商品(加工品)の価値
サービスの導入前:・競争相手が多く、価格競争が厳しい領域の商品
・付加価値が高い部品加工は極めて厳しい
サービスの導入後:・競争相手が少ない領域の商品
・付加価値が高い部品加工が可能
●技術力・加工ノウハウ
サービスの導入前:・今の人材が持っている技術力とノウハウのみ
・技術向上や新たなノウハウの取得は時間が掛かる
サービスの導入後:・最高レベルの技術と加工ノウハウ
・スペシャリストの頭脳を得ることができる
●収益および展望
サービスの導入前:・時間チャージは低下(良くても現状維持)
・設備の稼働率は低下(良くても現状維持)
・自社を取り巻く環境は悪化していく
サービスの導入後:・価値の高い案件の加工により時間チャージup
・対応案件の領域拡大により設備の稼働率up
・新たなビジネスチャンスが増える
<加工レシピ提供サービスの狙い(秘中の秘を明かす理由)>
かつてモノづくり大国と呼ばれた日本ですが、安価な労働力と高い資本力を背景に、現在では日本のモノづくりの競争力は下がりつつあります。唯一日本の製造業に勝ち目があるのが微細加工を始めとした超高難度技術であるとJpキュービックは考えます。その上で、微細加工の高精度化を進めることが重要となります。また、市場や顧客の最先端のニーズをつかみ、それを満たすための技術開発を進めなければなりません。
一方で、現状においてはJpキュービックでしか加工できない案件が多く、受注を断ると顧客に迷惑を掛けてしまいます。Jpキュービックでしかできない部品加工を請け負うことを優先していたのでは微細加工の技術の高度化が鈍化してしまいます。そこで、技術・ノウハウを加工レシピという形で販売することで、顧客に迷惑をかけることなく次世代ニーズへ対応するための技術開発を進めます。また、今後の先端ニーズをいち早くつかむことでどこよりも早く取り組むことが可能となります。
今後の次世代製品のコア部品では、多機能化や小型化、軽量化といった技術の高度化へのニーズがより高まっていきます。この必要不可欠な微細高精度加工においてトップランナーとなることで、日本の製造業の新たな成長分野を開拓していきます。
【モノづくりアーティスト Jpキュービックとは?】
Jpキュービックは切削加工による樹脂部品を製造する会社で、医療機器・半導体・電子機器・自動車・など高い技術が求められる業界で新製品の研究開発に係る試作部品や小ロットの切削量産品を製造しています。
そして、2021年11月より次世代の高精度化・微細化の技術ニーズに対応すべく、プラスチックの切削技術研究ファクトリー「nano Lab」を本格稼働しました。nano Labでは、機械稼働時の振動と温度変化を最小限に抑えた樹脂の切削加工では業界最高水準の加工環境を整備してあります。防振性は、綿密な地盤調査と改良を重ね、機械稼働時の振動2μm未満を達成。恒温環境は、最高水準の恒温ルームと精密空調システムにより、機械稼働時の温度変化±0.3℃以下を実現。Jpキュービックが積み重ねてきた様々な要素の加工ノウハウとnano Labが完備する防振と恒温の最適な加工環境を掛け合わせることで、より高度化していく技術要求に応えていき、日本の製造業の競争力向上に貢献していきます。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/284823/LL_img_284823_1.jpg
PPS製の極細長尺品
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/284823/LL_img_284823_2.jpg
PEEK製のハニカム部品
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/284823/LL_img_284823_3.jpg
アクリル製のレンズ各種
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/284823/LL_img_284823_4.jpg
アクリル製のリーフ
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/284823/LL_img_284823_5.jpg
アクリル製のクモの巣
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/284823/LL_img_284823_6.jpg
Webサイトテクニカルラボ
画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/284823/LL_img_284823_7.jpg
精密空調システムを完備
画像8: https://www.atpress.ne.jp/releases/284823/LL_img_284823_8.jpg
切削技術研究ファクトリー「nano Lab」
<詳細>
https://www.jp3.co.jp/tlab/index.php
■会社概要
商号 : 株式会社Jpキュービック
代表者 : 代表取締役 伊藤 雅彦
所在地 : 〒442-0005 愛知県豊川市本野ヶ原1-88
設立 : 2005年5月
事業内容: プラスチック部品の製造販売および先進技術の研究開発
資本金 : 1,250万円
URL : https://www.jp3.co.jp/
【本サービスに関するお客様からのお問い合わせ先】
株式会社Jpキュービック 営業技術部
Tel:0533-22-7575
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