医療対策

「発熱患者お断り」は、なぜ4年も続いたのか?...「初動」の悪さが「有事」を長引かせてしまった

伊藤由希子
2025.01.08
建築

木造の腐りやすさが、逆に日本の古社の「建築の形式」を守ってくれた...日本とドイツの「幻の技法」にも改めて思いを馳せる

藤森照信
2025.01.01
サントリー学芸賞

西洋音楽から浪花節まで、戦前の日本人は「サイレント映画」で多彩な音に出会っていた...「音文化の拠点」としての映画館

柴田康太郎
2024.12.27
サントリー学芸賞

台湾の民主主義はなぜ強靭なのか?...米国式から独自に発展した選挙とメディア、在米移民とも「地続き」の政治参加の足跡

渡辺将人
2024.12.26
日本社会

物流倉庫のバイトのあとに『柔らかい個人主義の誕生』を読む...私たちは「かわいいが社交に置きかえられた世界」を生きている

綿野恵太
2024.12.25
サントリー学芸賞

私たちに内在化された「西洋中心主義」の呪いを解き、世界を読みかえる「カリブ海思想」...理性の地理学をシフトする

中村 達
2024.12.24
サントリー学芸賞

中国から日本、そして台湾へ...激動の20世紀を「移ろい」ながら描き続けた前衛画家・李仲生らに今私たちが学べることとは?

呉 孟晋
2024.12.20
インタビュー

税金が「何に使われたのか」という国民の声は大きくなっている...田中弥生・会計検査院長が掲げた「5つの目標」とは?

田中弥生 + 土居丈朗
2024.12.18
インタビュー

新型コロナ・病床に対する補助金「1日当たり最大43万6000円」は妥当だったのか?...診療報酬制度とのミスマッチ

田中弥生 + 土居丈朗
2024.12.18
インタビュー

布製マスクの「製造過程」になぜメスを入れたのか?...田中弥生・会計検査院長に聞く「コロナ対策の事後検証」

田中弥生 + 土居丈朗
2024.12.18
サントリー学芸賞

「日本文学を英語圏に紹介したい」...戦後、出版にたずさわった「プレイヤーたち」の葛藤と翻訳の「あいだ」について

片岡真伊
2024.12.17
サントリー学芸賞

「よかれ」という思い込みと情熱が「ジェンダー格差」を逆に拡大させることもある...経済学者が紹介したかった世界のジェンダー研究

牧野百恵
2024.12.16
サントリー学芸賞

お金は貸し放題ではなかった...江戸時代の銀行業の驚くべき「信用調査の技術力」

萬代 悠
2024.12.13
文学

38年前の社会と自分、あるいは後知恵の記...『アステイオン』が論じてきたこと

池澤夏樹
2024.12.11
仏教

現代人は輪廻から逃れたい「釈迦」に似ている?...2500年前の仏教に「いま」可能性を感じる理由

ホンダ・アキノ
2024.12.04
音楽

「チェロの天才音楽家」ヤーノシュ・シュタルケルへの伝言...演奏と作品を通じた対話について

堀川惠子
2024.11.27
経済学

日本のコロナ対策は本当に効果があったのか?...経済学で事後検証する

土居丈朗
2024.11.22
美学

私たちは「優れた労働者」でなくてはならないのか?...芥川賞『バリ山行』、映画『PERFECT DAYS』から見える「ふつうの暮らし」の美学

青田麻未
2024.11.20
思想

崩れゆく文明と知識人の役割...『アステイオン』が論じてきたこと

佐伯啓思
2024.11.13
映画・ドラマ

『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』と『ウォッチメン』が似過ぎていて怖い話

小森真樹
2024.11.06
日本企業

ヤマハvsカワイ「仁義なきガチバトル」の歴史...浜松発の二大ピアノメーカーはいかに競い、世界的企業になったのか

豆原啓介
2024.10.30
デジタル民主主義

選挙干渉、フェイクニュース...「デジタル技術は民主主義に合わない」を再考する

大澤 傑
2024.10.28
アメリカ政治

「真ん中が抜け落ちた国」アメリカの空白を埋めるのは誰か?...大統領選前に「液状化」を再考する

金成隆一
2024.10.23
雑誌

言葉が隣り合い、対話を続ける場として──「雑誌の未来」はどこにある

堀 由貴子
2024.10.16
2024/11/月発売

『アステイオン』本誌の最新号はこちら

特集:コロナ禍を経済学で検証する

vol.101