コラム
中国経済事情 丸川知雄
中国経済事情 丸川知雄

日本の電子マネーが束になってもかなわない、中国スマホ・マネーの規模と利便性

<かつて「おサイフケータイ」で世界の最先端を走っていた日本でキャッシュレス支払いが低迷し、その間に中国のスマホ・マネー市場が1000兆円まで

2017.09.29
中国経済事情 丸川知雄

自転車シェアリングが中国で成功し、日本で失敗する理由

<日本では「中国の自転車シェアリングが問題を起こした」ことしか報道されないが、実際には問題をはるかに上回る社会革命を起こしている。とくに日本

2017.09.13
中国経済事情 丸川知雄

雄安新区の可能性を現地でみてきた

<中国政府が首都のサブセンターとして開発を発表した「雄安新区」。通うには遠いようだが、期待できるのか? ゴーストタウン化は避けられるのか? 

2017.08.29
中国経済事情 丸川知雄

映画『グレートウォール』を作った中国のコンテンツ帝国が崩壊の危機

<楽視網の創業者で中国のジョブズとも呼ばれた賈躍亭は、スマホ事業やテレビ事業の失敗で会社に巨額の損失を負わせた挙句、電気自動車を作ると渡米。

2017.08.17
中国経済事情 丸川知雄

経済統計を発表できない大連の不況

<回復基調にある中国経済のなかで、一人沈んでいるのが遼寧省の大連。遼寧省が正直な経済統計を発表したせいで、それまで大連が描いていた架空の成長

2017.06.12
中国経済事情 丸川知雄

アリババ帝国は中国をどう変えるのか?

<白タク配車から食事配達、自転車シェアリングなど、新しいビジネスの勃興と共に街の風景ごと変わり続ける中国。その背景には、有望な新ビジネスに大

2017.05.10
中国経済事情 丸川知雄

自転車シェアリング--放置か、法治か?

<こんど中国に行くときは自転車シェアリングを利用してみよう。街頭に置いてある自転車に乗って好きなところに行き、ただ乗り捨てればいい。年末には

2017.04.27
中国経済事情 丸川知雄

メイカーのメッカ、深セン

<中国の電脳都市、深センで「将来ビジネスになることを夢見て自分でものづくりをしている人(メイカー)」が脚光を浴びている。まだやっと製品の原型

2017.03.22
中国経済事情 丸川知雄

遼寧省(の統計)に何が起きているのか?

<中国の地方の経済成長率は誇大報告が多いことで知られるが、昨年の遼寧省の実質GDP成長率はマイナス2.5%、名目GDPは実に23.3%も減少

2017.03.01
中国経済事情 丸川知雄

日本も新常態(ニューノーマル)を認識すべきだ

<中国ではGDP成長率が下がっていくのはそれが「新常態」だから仕方がない、と政府は言っている。日本では政治家も国民も、日本経済の実力を過大評

2017.02.02
MAGAZINE
特集:教養としてのBL入門
特集:教養としてのBL入門
2025年12月23日号(12/16発売)

実写ドラマのヒットで高まるBL(ボーイズラブ)人気。長きにわたるその歴史と深い背景をひもとく

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 2
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切り札として「あるもの」に課税
  • 3
    【実話】学校の管理教育を批判し、生徒のため校則を変えた校長は「教員免許なし」県庁職員
  • 4
    ミトコンドリア刷新で細胞が若返る可能性...老化関連…
  • 5
    「住民が消えた...」LA国際空港に隠された「幽霊都市…
  • 6
    「勇気ある選択」をと、IMFも警告...中国、輸出入と…
  • 7
    【人手不足の真相】データが示す「女性・高齢者の労…
  • 8
    FRBパウエル議長が格差拡大に警鐘..米国で鮮明になる…
  • 9
    空中でバラバラに...ロシア軍の大型輸送機「An-22」…
  • 10
    【衛星画像】南西諸島の日米新軍事拠点 中国の進出…
  • 1
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 2
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切り札として「あるもの」に課税
  • 3
    【衛星画像】南西諸島の日米新軍事拠点 中国の進出を睨み建設急ピッチ
  • 4
    デンマーク国防情報局、初めて米国を「安全保障上の…
  • 5
    【銘柄】資生堂が巨額赤字に転落...その要因と今後の…
  • 6
    ミトコンドリア刷新で細胞が若返る可能性...老化関連…
  • 7
    【実話】学校の管理教育を批判し、生徒のため校則を…
  • 8
    【クイズ】「100名の最も偉大な英国人」に唯一選ばれ…
  • 9
    香港大火災の本当の原因と、世界が目撃した「アジア…
  • 10
    中国軍機の「レーダー照射」は敵対的と、元イタリア…
  • 1
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 2
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 3
    高速で回転しながら「地上に落下」...トルコの軍用輸送機「C-130」謎の墜落を捉えた「衝撃映像」が拡散
  • 4
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした…
  • 5
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切…
  • 6
    「999段の階段」を落下...中国・自動車メーカーがPR…
  • 7
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価…
  • 8
    「髪形がおかしい...」実写版『モアナ』予告編に批判…
  • 9
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だ…
  • 10
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中