コラム
欧州インサイドReport 木村正人
欧州インサイドReport 木村正人

英国がEUを離脱する確率は、トランプ氏が米大統領選の指名候補になるぐらいある?

 英国は欧州連合(EU)から離脱するのだろうか。EU残留・離脱を問う英国の国民投票が6月にも行われる見通しが一段と強まってきた。2月2日、E

2016.02.05
欧州インサイドReport 木村正人

ケルンの集団性的暴行で激震に見舞われるドイツ 揺れる難民受け入れ政策

 新年早々、ドイツが激震に見舞われている。西部ケルンでニューイヤーズ・イブ(大晦日の夜)、560人以上の女性が大勢の男に取り囲まれ、股間や胸

2016.01.14
欧州インサイドReport 木村正人

閉ざされた「愛の橋」 寛容の国スウェーデンまで国境管理

 デンマーク・コペンハーゲンとスウェーデン南部マルメの間のオーレスン海峡に架けられた橋はかつて「愛の橋」と称賛された。鉄道と道路の併用橋であ

2016.01.08
欧州インサイドReport 木村正人

タイム誌「今年の人」に選ばれたメルケル独首相の挑戦

 米誌タイムと英紙フィナンシャル・タイムズが年末恒例の「パーソン・オブ・ザ・イヤー(今年の人)」に相次いでドイツの首相アンゲラ・メルケルを選

2015.12.17
欧州インサイドReport 木村正人

英議会がIS空爆を承認、反対派は「テロリストのシンパ」か

 英下院は2日夜、約10時間にわたって審議し、過激派組織ISへの空爆をイラク領からシリア領にも拡大することを賛成397票、反対223票で承認

2015.12.03
欧州インサイドReport 木村正人

【現地リポート】無差別テロ、それでも希望の光を灯し続けよう

 13日夜、パリで起きた過激派組織「イスラム国(IS)」による同時多発テロの死者は132人、負傷者は349人に達した。実行犯は7人が死亡、1

2015.11.16
欧州インサイドReport 木村正人

ロシア機墜落「イスラム国」関与説の信ぴょう性

 ロシア旅客機が10月31日、エジプト・シナイ半島で墜落、子供を含むロシア人ら乗員乗客224人が全員死亡した事件は、シリアやイラクを中心に勢

2015.11.12
欧州インサイドReport 木村正人

プーチン大統領のストリート・ファイト戦略に翻弄される欧米諸国

 欧州の安全保障にとって、ロシアが再び最大の脅威になってきた。冷戦が終結し、旧ソ連が崩壊した後、ロシアは先進国7カ国(G7)に加わり、北大西

2015.11.04
欧州インサイドReport 木村正人

総選挙で愛国野党が大勝、EU拡大の優等生ポーランドを覆う暗雲

 10月25日、ポーランドで総選挙が行われ、保守政党で最大野党の「法と正義」が上下両院で単独過半数を獲得、女性副党首のシドゥウォ氏(52)を

2015.10.29
欧州インサイドReport 木村正人

英中「黄金時代」の幕開けに、習近平が「抗日」の歴史を繰り返した理由

 中国の習近平主席が19日から23日の日程で英国を公式訪問した。習主席の経済圏構想「一帯一路」とセットになっている人民元の国際化を国際金融都

2015.10.22
MAGAZINE
特集:独占取材 カンボジア国際詐欺
特集:独占取材 カンボジア国際詐欺
2025年4月29日号(4/22発売)

タイ・ミャンマーでの大摘発を経て焦点はカンボジアへ。政府と癒着した犯罪の巣窟に日本人の影

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    日本旅行が世界を魅了する本当の理由は「円安」ではない
  • 2
    日本史上初めての中国人の大量移住が始まる
  • 3
    ロシア国内エラブガの軍事工場にウクライナが「ドローン攻撃」、逃げ惑う従業員たち...映像公開
  • 4
    中国で「ネズミ人間」が増殖中...その驚きの正体とは…
  • 5
    私の「舌」を見た医師は、すぐ「癌」を疑った...「口…
  • 6
    使うほど脱炭素に貢献?...日建ハウジングシステムが…
  • 7
    ロシア武器庫が爆発、巨大な火の玉が吹き上がる...ロ…
  • 8
    足の爪に発見した「異変」、実は「癌」だった...怪我…
  • 9
    健康寿命を伸ばすカギは「人体最大の器官」にあった.…
  • 10
    MRI検査で体内に「有害金属」が残留する可能性【最新…
  • 1
    日本旅行が世界を魅了する本当の理由は「円安」ではない
  • 2
    日本史上初めての中国人の大量移住が始まる
  • 3
    「スケールが違う」天の川にそっくりな銀河、宇宙初期に発見される
  • 4
    【クイズ】「地球の肺」と呼ばれる場所はどこ?
  • 5
    「生はちみつ」と「純粋はちみつ」は何が違うのか?.…
  • 6
    女性職員を毎日「ランチに誘う」...90歳の男性ボラン…
  • 7
    教皇死去を喜ぶトランプ派議員「神の手が悪を打ち負…
  • 8
    ロシア国内エラブガの軍事工場にウクライナが「ドロ…
  • 9
    自宅の天井から「謎の物体」が...「これは何?」と投…
  • 10
    中国で「ネズミ人間」が増殖中...その驚きの正体とは…
  • 1
    【話題の写真】高速列車で前席のカップルが「最悪の行為」に及ぶ...インド人男性の撮影した「衝撃写真」にネット震撼【画像】
  • 2
    健康寿命を伸ばすカギは「人体最大の器官」にあった...糖尿病を予防し、がんと闘う効果にも期待が
  • 3
    日本旅行が世界を魅了する本当の理由は「円安」ではない
  • 4
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い…
  • 5
    【心が疲れたとき】メンタルが一瞬で “最…
  • 6
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる…
  • 7
    間食はなぜ「ナッツ一択」なのか?...がん・心疾患・抜…
  • 8
    自らの醜悪さを晒すだけ...ジブリ風AIイラストに「大…
  • 9
    北朝鮮兵の親たち、息子の「ロシア送り」を阻止する…
  • 10
    【クイズ】世界で最も「半導体の工場」が多い国どこ…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中