コラム
欧州インサイドReport 木村正人
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愛国化する世界──蓮舫氏の二重国籍とフランスの「国籍と名前」論争

<保守系メディアに突っ込まれては二転三転した蓮舫の対応が、日本人の要件を高くしてしまったとしたらその責任は大きい>  民進党代表選に立候補し

2016.09.15
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「ブレグジット」の妙案をひねり出せ 新首相メイが出した夏休みの宿題

<難民・移民を規制したいという離脱派の思いと、単一市場へのアクセスは死守したい現実派の執念の間をいかに泳ぎ切り、経済成長を実現するか。サッチ

2016.09.01
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リオ五輪、英国のメダルラッシュが炙りだしたエリートスポーツの光と影

<イギリスのエリートスポーツはEU離脱決定後の沈滞ムードを吹き飛ばしたが、草の根スポーツの育成をおろそかにしたままでは所詮、持続不可能だ> 

2016.08.17
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「英中蜜月」の終わり──英国でも日本でも米国の国益に反した政権は崩壊する

対米関係をおろそかにして対中関係を重視した政権は短命に終わることが多い。中国主導のAIIBに参加したり、中国も出資する原発を建設しようとする

2016.08.03
欧州インサイドReport 木村正人

孤独なトラック・テロリストの暴走、職質警官が見逃す──イスラムと西洋の対立尖鋭化の恐れ

 フランス革命記念日の14日午後10時半(現地時間)、同国南部ニースの海岸遊歩道プロムナード・デ・ザングレは花火を楽しんだ帰りの見物客で混雑

2016.07.16
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ブッシュとブレアのイラク戦争に遅すぎた審判「外交手段尽きる前に侵攻」世界中に混乱まき散らす 

 2003年3月、ジョージ・W・ブッシュ元米大統領とトニー・ブレア元英首相(労働党)が主導したイラク戦争の是非を検証してきた独立調査委員会(

2016.07.07
欧州インサイドReport 木村正人

EU離脱派勝利が示す国民投票の怖さとキャメロンの罪

 欧州連合(EU)残留・離脱を問う英国の国民投票は衝撃的な「離脱」を選択した。離脱派の英国独立党(UKIP)のナイジェル・ファラージ党首はい

2016.06.24
欧州インサイドReport 木村正人

英国のEU離脱問題、ハッピーエンドは幻か

 欧州連合(EU)にさらに権限を委譲すべきだと答えた英国人はわずか6%、それに対してEUから権限を取り戻すべきだと回答したのは65%――英国

2016.06.09
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オーストリアが紙一重で「極右」大統領を阻止 右翼ポピュリズムが欧州を徘徊する 

 オーストリア大統領選の決選投票が22日行われ、右翼ポピュリズム政党・自由党のノルベルト・ホーファー国民議会(下院)第3議長(45)が緑の党

2016.05.24
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ロンドン市長選で「トランプ流」はなぜ、受けなかったのか

 英国では今、雑草でも奇跡は起こせるという眩しい光と、社会を2つに分断しようという暗雲が交錯している。光とは、日本代表FW岡崎慎司選手が所属

2016.05.11
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ゼレンスキーとプーチンがトランプの圧力で妥協? 20万人以上が死んだ戦争が終わる条件は

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