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「私たちは子供を持ちません!」夫のパイプカットを祝う記念撮影は無神経?
PHOTO ILLUSTRATION BY SLATE. PHOTO BY SANNEBERG/ISTOCK/GETTY IMAGES PLUS.
<「子供を持てない人たちの気持ちを考えたい」と彼。普通のカップルが妊娠報告するのと同じように、私たちの決意を祝いたいだけなのに──。文化評論家のジャミラ・ルミューがお答えします>
Q:20代後半の女性です。30代前半の夫が近くパイプカット(精管切除)の手術を受ける予定です。
この決断にワクワクしている私は、手術後に「私たちは子供を持ちません」という宣言を写真という形に残してはどうかと夫に提案しました。でも彼は気配りの人なので、「アイデアは面白いけれど、子供を持つことができない人たちの気持ちを考えたい」という返事でした(私たちの親戚にも、そういうカップルが少なくとも1組います)。
彼の言うことも分かりますが、それでも私は普通のカップルが妊娠を周囲に伝えるのと同じように、私たちの決意を祝いたい。今は子供を持つ人と持てない人の間で黙っているべきだというプレッシャーを感じており、不満が募ります。
もちろん、夫を無理やり写真撮影に参加させたくはありません。ただ、人生の大きな節目を自由に祝いたいのです。私は鈍感で利己的なのでしょうか。他人の妊娠発表をただおとなしく聞いているべきですか。