フロリダの大学で銃撃、2人死亡 容疑者は保安官代理の息子

米フロリダ州の州都タラハシーにあるフロリダ州立大学で4月17日、銃撃事件があり、2人が死亡し、4人が負傷した。容疑者の男(20)は警官に撃たれて入院した。写真は事件現場から避難する人々。提供写真。USA TODAY NETWORK via Imagn Images(2025年 ロイター)
Andrew Hay Rich McKay
[17日 ロイター] - 米フロリダ州の州都タラハシーにあるフロリダ州立大学で17日、銃撃事件があり、2人が死亡し、4人が負傷した。容疑者の男(20)は警官に撃たれて入院した。
警察によると、容疑者は同大に通っていた地元レオン郡の保安官代理の息子で、単独犯とみられる。母親がかつて職務で使用し、その後個人用に購入した銃を所持していた。動機は分かっていない。
死亡した2人は学生ではなかった。負傷した4人についての詳細は明らかにされていない。
事件は正午前に大学の学生会館付近で発生。警察が駆けつける中、学生と教職員は避難するよう指示された。メインキャンパスには学生4万2000人余りが学んでいるという。