米議会上院の調査小委員会、メタの中国市場参入問題を調査

FILE PHOTO: A logo of Meta sits outside the Meta House on the opening day of the 55th annual meeting of the World Economic Forum (WEF) in Davos, Switzerland, January 20, 2025. REUTERS/Yves Herman/File Photo
[ワシントン 1日 ロイター] - 米連邦議会上院の常設調査小委員会は1日、フェイスブックを運営する米メタ・プラットフォームズが中国市場参入を試みた経緯について調査を開始し、同社に関連文書の提出を求めた。
ロイターが入手した書簡によると、調査小委員会のロン・ジョンソン委員長らはメタのザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)に、同社が中国市場参入を目指す過程で中国共産党に検閲ツールを開発したとの疑惑について説明を要求。2014年以降に行った中国政府当局者とのやり取りや会談の全記録など広範囲にわたる資料を開示するよう求めた。
メタの元幹部サラ・ウィンウィリアムズ氏は最近出版した著作で、同社が2014年には既に中国市場に参入する3年計画を作り上げていたと指摘した。
小委員会の書簡には、「ウィンウィリアムズ氏の証言は当委員会が確認した内部記録によって裏付けられている」と記載されている。
一方メタは、「8年前に業績不振により解雇された元従業員が広めた主張にすぎず、現在当社は中国でサービスを提供していない」として疑惑を否定した。