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米国務長官、戦争終結へ「大胆な外交」要請 ウクライナ外相と会談

2025年02月14日(金)07時56分

 2月13日、ルビオ米国務長官は、ウクライナのシビハ外相と電話会談を行い、ロシアとウクライナの戦争を終結させるために「大胆な外交の必要性」について議論した。米首都ワシントンで10日撮影(2025年 ロイター/Craig Hudson)

Kanishka Singh

[ワシントン 13日 ロイター] - ルビオ米国務長官は13日、ウクライナのシビハ外相と電話会談を行い、ロシアとウクライナの戦争を終結させるために「大胆な外交の必要性」について議論した。米国務省が発表した。

トランプ大統領は12日、ロシアのプーチン大統領、ウクライナのゼレンスキー大統領と電話会談し、ウクライナ戦争について協議した。

米国務省は声明で、「(ルビオ氏とシビハ氏は)持続可能な和平につながる交渉による戦争終結に向け、大胆な外交の必要性について協議した」と発表した。

ルビオ氏はウクライナの独立性に対する米国のコミットメントも強調した。

トランプ氏は12日、ウクライナの北大西洋条約機構(NATO)加盟は現実的ではなく、同国が全ての領土を取り戻す可能性は低いとの考えを示した。

ロイター
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