ウクライナ「何らかの形で」和平協議に参加＝ロシア大統領府

クレムリン（ロシア大統領府）のペスコフ報道官は１３日、ウクライナは戦争終結に向けた協議に「何らかの形で」参加するとの見通しを示した。写真はウクライナのゼレンスキー大統領。１２日撮影（２０２５年　ロイター/Ukrainian Presidential Press Service/Handout via REUTERS ATTENTION EDITORS）

［モスクワ　１３日　ロイター］ - クレムリン（ロシア大統領府）のペスコフ報道官は１３日、ウクライナは戦争終結に向けた協議に「何らかの形で」参加するとの見通しを示した。ただ、協議には米国とロシアのルートが別途設けられることになるとした。国営タス通信が報じた。

これとは別に、インタファクス通信はペスコフ氏の発言として、首脳会談の準備には数カ月かかる可能性があり、サウジアラビアの首都リヤドが会談開催地として適切との点で双方が合意したと報じた。

トランプ大統領は１２日、プーチン大統領と電話会談し、ウクライナでの戦争終結に向けた交渉を直ちに開始することで合意したと明らかにした。会談は１時間以上に及んだという。