米環境保護局長官にゼルディン氏、上院が承認
米上院は29日、トランプ大統領が環境保護局(EPA)長官に指名したリー・ゼルディン元下院議員(共和党、写真)の人事を56対42で承認した。昨年9月にニューヨークで撮影(2025年 ロイター/Brendan McDermid)
Valerie Volcovici
[ワシントン 29日 ロイター] - 米上院は29日、トランプ大統領が環境保護局(EPA)長官に指名したリー・ゼルディン元下院議員(共和党)の人事を56対42で承認した。
ゼルディン氏はバイデン前政権が導入した環境保護規制の撤回を目指すとみられる。
採決ではアリゾナ州とペンシルベニア州の民主党上院議員3人が賛成票を投じた。
ゼルディン氏は44歳。石油会社の価格つり上げを取り締まる措置を含めた環境保護関連法案の多くに反対票を投じてきた。
2022年のニューヨーク州知事選の共和党候補として出馬し落選。州知事選の選挙期間中には35年までにガソリンだけで駆動する自動車の販売を禁止したカリフォルニア州の規制案に反対し、ニューヨーク州も追随することを批判していた。また、ニューヨーク州が禁止しており、州内の多くの環境保護主義者が反対している原油や天然ガスのフラッキング(水圧破砕法)を撤回し、雇用を創出すると訴えていた。
トランプ氏は、発電所からの二酸化炭素(CO2)排出を抑制する規制や、自動車のCO2排出を削減する規制を含め、EPAが所管している多くの規制を覆すとみられている。また、電気自動車(EV)減税や他の優遇措置の縮小・廃止も検討している。
環境保護団体は、ゼルディン氏が環境法よりもトランプ氏の政策の実行を優先するだろうと批判。
上院環境・公共事業委員会のシェリー・ムーア・キャピト委員長はゼルディン氏について「経済発展を阻害することなく、米国の土地、空気、水を保護するというEPAの中核的な使命を再び遂行する十分な資格と能力を備えている」として、指名承認を歓迎した。
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