豪州、中銀金融政策委に新メンバー2人指名 政策の継続性重視
オーストラリアのチャーマーズ財務相は16日、豪準備銀行(中央銀行)金融政策委員会(MPC)の新メンバー2人を指名したと発表した。写真は2018年2月、シドニー中心部の豪中銀前で撮影(2024年 ロイター/Daniel Munoz)
Stella Qiu
[シドニー 16日 ロイター] - オーストラリアのチャーマーズ財務相は16日、豪準備銀行(中央銀行)金融政策委員会(MPC)の新メンバー2人を指名したと発表した。政策の継続性を確保するため、メンバーの大半は留任する。
議会では先月、RBA理事会をMPCとガバナンス委員会に分割する改革案が承認された。
MPCの新メンバーに指名されたのはベンディゴ・アンド・アデレード銀行のマーニー・ベイカー元最高経営責任者(CEO)と、RBAレビュー員会のメンバーだった経済学教授のレニー・フライ・マッキビン氏。2人は新設するガバナンス委員会に移るキャロル・シュワルツ、エラナ・ルービン両氏の後任となる。
チャーマーズ財務相はガバナンス委員会のメンバーとして、ジェニファー・ウェスタコット、デービッド・トーディ、ダニー・ギルバート、スワティ・デーブの各氏も指名した。
チャーマーズ氏は会見で「今回の人事により、両委員会の継続性が保たれる。RBA総裁は1つの委員会だけでなく、双方の委員会に継続性を持たせることを望んでいた」と述べた。
MPCは財務相が任命する外部メンバー6人と、RBAの正副総裁、財務次官からなる3人の「職権上の」メンバーで構成する。
新たなMPCメンバーは委員会で正式に投票することが推奨され、全体の投票結果が公表される。メンバーは公の場で講演することを選択する可能性がある。
MPCは来年3月にこうした問題を議論する。
ゴールドマン・サックスのチーフエコノミスト、アンドリュー・ボーク氏は、MPCに最大6人の新メンバーが任命される可能性があったことを踏まえると、今回の人事はRBAの反応関数の高い継続性を支えることになると指摘。
「3月の新体制発足まで利下げの決定を先送りする可能性が低下する」とし、引き続き2月の利下げを予想していると述べた。
-
港区 営業アシスタント「海外ネットワークを持つ外資系総合商社」フレックス/残業月10h/年休120日
コーンズ・アンド・カンパニー・リミテッド
- 東京都
- 年収500万円~550万円
- 正社員
-
一般事務/メーカー 残業なし/外資系企業/20-30代活躍中
株式会社スタッフサービス ミラエール
- 東京都
- 月給20万6,000円~
- 正社員
-
貿易事務/流通関連 駅チカ/外資系企業/20-30代活躍中
株式会社スタッフサービス ミラエール
- 東京都
- 月給20万6,000円~
- 正社員
-
経験5年必須/プリセールス/年商250億円企業/リモート可/外資系企業
SAI DIGITAL株式会社
- 東京都
- 年収400万円~750万円
- 正社員