中国軍の活動活発化、台湾総統外遊への反応でない=米国在台協会
12月12日、台湾における事実上の米国大使館である米国在台湾協会(AIT)は、台湾周辺や東・南シナ海で中国軍が活発に活動していると指摘したが、頼清徳台湾総統が太平洋島しょ国訪問時にハワイやグアムに立ち寄ったことへの反応ではないとの見解を示した。写真は台湾の旗。昨年11月、台北で撮影(2024年 ロイター/Carlos Garcia Rawlins)
[台北 12日 ロイター] - 台湾における事実上の米国大使館である米国在台湾協会(AIT)は12日、台湾周辺や東・南シナ海で中国軍が活発に活動していると指摘したが、頼清徳台湾総統が太平洋島しょ国訪問時にハワイやグアムに立ち寄ったことへの反応ではないとの見解を示した。
台湾国防部(国防省)は10日、中国が過去30年近くで最大規模の海軍艦隊を周辺海域に配備しており、台湾に対する脅威はこれまでの軍事演習よりも顕著との認識を示していた。
AITは報道官声明で、台湾周辺および地域における中国人民解放軍の活動を懸念をもって見守っていると表明。「中国は、頼総統の米国経由を受け、軍事演習『連合利剣』は発表していないが、中国の軍事活動は他の大規模演習で見られた水準まで高まっている」と指摘した。
中国軍は今年、連合利剣-2024A、連合利剣-2024Bと名付けた大規模演習を2回実施している。
声明は「東シナ海や南シナ海での活発な活動は、過去数年の人民解放軍の姿勢や演習に関する広範囲な拡大に続くものである。ただ、現在の中国軍の活動活発化は頼総統の米国経由への対抗措置とはみていない」と述べた。
その上で、中国に対しては引き続き、地域の平和と安定を損なう可能性のある不安定化させるエスカレーション行動を避けるよう呼びかけるとし、同盟国やパートナー国とは共有する懸念事項に関し今後も連携していくと述べた。
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