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テルノーピリで送電網損壊、ロシア軍が空爆 ウクライナ当局発表

2024年11月26日(火)16時45分

[キーウ 26日 ロイター] - ウクライナ西部の主要都市テルノーピリで、前夜から26日未明にかけてのロシアの空爆によって送電網が損壊、電気と水道が遮断され、熱供給が途絶えたと、同市の防衛当局者が明らかにした。

当局者はメッセージアプリのテレグラムに、早朝までに水の供給を回復すべく作業しているが、電力の途絶は数時間続くだろうと投稿。

市内を運行する電気バスは通常のバスに置き換えられ、発電機が学校、病院、政府機関の電力不足を補うとしている。

被害状況や攻撃の規模について詳細は不明。

前夜からの攻撃は、テルノーピリのほか、首都キーウ(キエフ)なども標的になった。キーウ当局によると、防空部隊が10機以上のロシアの無人機を破壊。被害や負傷者はなかったという。

ロイター
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