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米海軍哨戒機が台湾海峡飛行、中国国防省は反応示さず
2024年11月26日(火)16時09分
11月26日、米海軍第7艦隊は、台湾海峡上の「国際空域で」哨戒機P8A1機を飛行させたと発表した。写真は、中国本土で最も台湾に近い地点のひとつ、中国福建省平潭島の68海里の景勝地で、台湾海峡を見下ろす展望台に立つ人々。2023年4月撮影(2024年 ロイター/Thomas Peter)
[北京 26日 ロイター] - 米海軍第7艦隊は、26日に台湾海峡上の「国際空域で」哨戒機P8A1機を飛行させたと発表した。自由で開かれたインド太平洋に対する米国のコミットメントを示したと説明した。
米軍の艦船や航空機は月に1回程度、台湾海峡を通過したり、その上空を飛行したりしており、これに対して台湾の主権と海峡の管轄権を主張する中国は常に反発している。
米海軍は「国際法に従って台湾海峡内で活動することにより、米国は全ての国の航行権と自由を支持している」と表明した。
中国国防省は今のところ反応を示していない。