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ウクライナ大規模攻撃の情報は偽物、ロシアの心理作戦=情報当局

2024年11月21日(木)00時05分

ウクライナ軍情報総局は20日、ウクライナが大規模攻撃を受けるという情報は「偽物」で、ロシアはウクライナに対し「大規模な情報・心理作戦を仕掛けている」という認識を示した。写真は同日、ウクライナの首都キーウで撮影(2024年 ロイター/Gleb Garanich)

[キーウ 20日 ロイター] - ウクライナ軍情報総局は20日、ウクライナが大規模攻撃を受けるという情報は「偽物」で、ロシアはウクライナに対し「大規模な情報・心理作戦を仕掛けている」という認識を示した。

声明で「ウクライナの都市が今日、ミサイルや爆弾による『とりわけ大規模な』攻撃を受けるという脅威に関するメッセージが、メッセンジャーやソーシャルネットワークを通じて広まっている」と指摘。「このメッセージは偽物で、ロシアの情報や心理作戦でよく見られる文法上の誤りが含まれている」とした。

これに先立ち、米国務省は、ウクライナが20日に空から大規模な攻撃を受ける可能性があるとの情報を入手したため、首都キーウの米大使館を閉鎖すると発表。現地在留の米国人に対し、空襲警報が発令された場合に速やかに避難する準備をするよう呼びかけた。

ロイター
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