ニュース速報
ワールド

ウクライナ、ロシア領内攻撃巡り米と協議 「慎重ながら楽観」

2024年11月14日(木)09時39分

 ウクライナのシビハ外相は11月13日、ロシア領内への長距離攻撃についてブリンケン米国務長官と協議したと明らかにし、慎重ながら楽観視していると述べた。9月30日、ブダペストで撮影(2024年 ロイター/Bernadett Szabo)

[ブリュッセル 13日 ロイター] - ウクライナのシビハ外相は13日、ロシア領内への長距離攻撃についてブリンケン米国務長官と協議したと明らかにし、慎重ながら楽観視していると述べた。

ウクライナは西側諸国に対し、ロシア領内の軍事標的への長距離攻撃を容認するよう求めるとともに、北大西洋条約機構(NATO)加盟招待を訴えてきた。

シビハ氏は「長距離攻撃や欧州・大西洋統合について協議した。われわれは慎重ながら楽観的だ」と述べた。

会談では軍事支援にも触れたとし、「年内にウクライナに届けられる支援について、時期、数量の明確な見通しがある。戦場での動きを計画する上で戦略的に役立つ」と指摘。支援には武器のほか、武器生産取引のための資金も含まれると述べた。

ロイター
Copyright (C) 2024 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

米新規失業保険申請は4000件減の22.7万件 減

ビジネス

FRB、雇用・インフレ目標達成に向け進展=クーグラ

ビジネス

ユーロ圏鉱工業生産、9月は前月比-2.0% 予想以

ビジネス

世界の石油市場、来年は供給過剰に=IEA
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:またトラ
特集:またトラ
2024年11月19日号(11/12発売)

なぜドナルド・トランプは圧勝で再選したのか。世界と経済と戦争をどう変えるのか

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参加で「ネットの自由」を得た兵士が見ていた動画とは?
  • 2
    朝鮮戦争に従軍のアメリカ人が写した「75年前の韓国」...写真を発見した孫が「衝撃を受けた」理由とは?
  • 3
    ロシア陣地で大胆攻撃、集中砲火にも屈せず...M2ブラッドレー歩兵戦闘車が「戦略的価値を証明」する戦闘シーン
  • 4
    建物に突き刺さり大爆発...「ロシア軍の自爆型ドロー…
  • 5
    NewJeansメンバー全員が事務所に最後通告「ミン・ヒジ…
  • 6
    本当に「怠慢」のせい? ヤンキース・コールがベース…
  • 7
    北朝鮮兵が味方のロシア兵に発砲して2人死亡!? ウク…
  • 8
    NewJeansのミン・ヒジン激怒 「似ている」グループは企…
  • 9
    世界中で「キモノ」が巻き起こしたセンセーション...…
  • 10
    トランプ就任前に少しでもウクライナ領土が欲しい!…
  • 1
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参加で「ネットの自由」を得た兵士が見ていた動画とは?
  • 2
    「歌声が聞こえない」...ライブを台無しにする絶叫ファンはK-POPの「掛け声」に学べ
  • 3
    ウクライナ軍ドローン、1000キロ離れたロシア拠点に突っ込む瞬間映像...カスピ海で初の攻撃
  • 4
    朝鮮戦争に従軍のアメリカ人が写した「75年前の韓国…
  • 5
    「遮熱・断熱効果が10年持続」 窓ガラス用「次世代…
  • 6
    本当に「怠慢」のせい? ヤンキース・コールがベース…
  • 7
    NewJeansのミン・ヒジン激怒 「似ている」グループは企…
  • 8
    海上自衛隊のヘリコプター搭載護衛艦「空母化」、米…
  • 9
    建物に突き刺さり大爆発...「ロシア軍の自爆型ドロー…
  • 10
    小児性愛者エプスタイン、23歳の女性は「自分には年…
  • 1
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参加で「ネットの自由」を得た兵士が見ていた動画とは?
  • 2
    外来種の巨大ビルマニシキヘビが、シカを捕食...大きな身体を「丸呑み」する衝撃シーンの撮影に成功
  • 3
    秋の夜長に...「紫金山・アトラス彗星」が8万年ぶりに大接近、肉眼でも観測可能
  • 4
    死亡リスクはロシア民族兵の4倍...ロシア軍に参加の…
  • 5
    北朝鮮兵が味方のロシア兵に発砲して2人死亡!? ウク…
  • 6
    足跡が見つかることさえ珍しい...「超希少」だが「大…
  • 7
    大破した車の写真も...FPVドローンから逃げるロシア…
  • 8
    モスクワで高層ビルより高い「糞水(ふんすい)」噴…
  • 9
    予算オーバー、目的地に届かず中断...イギリス高速鉄…
  • 10
    朝鮮戦争に従軍のアメリカ人が写した「75年前の韓国…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中