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プーチン氏とサウジ皇太子が電話会談、OPECプラスの協力など協議
2024年11月14日(木)09時35分
11月13日、ロシアのプーチン大統領とサウジアラビアのムハンマド皇太子(写真)が電話で会談し、石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟産油国で構成する「OPECプラス」内での「緊密な連携」を継続する重要性を強調した。10月23日、リヤドで代表撮影(2024年 ロイター)
[モスクワ/カイロ 13日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領とサウジアラビアのムハンマド皇太子が電話で会談し、石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟産油国で構成する「OPECプラス」内での「緊密な連携」を継続する重要性を強調した。ロシア大統領府が13日明らかにした。
会談要旨で「世界のエネルギー市場のバランスを確保するため、この形式で講じられる措置の効率性と適時性が話し合われた」と説明した。
またサウジの国営通信によると、会談ではウクライナの戦況も協議された。
ロシア国営タス通信は10月、駐ロシアサウジ大使がロシアとウクライナの仲介役を務める用意があると表明したと報じていた。