ハリス氏が敗北宣言、「選挙運動の原動力となった闘いはあきらめない」

１１月６日、 米大統領選を戦った民主党候補ハリス副大統領は演説し、敗北を宣言した＝写真（２０２４年　ロイター/Mike Blake）

［ワシントン ６日　ロイター］ - 米大統領選を戦った民主党候補ハリス副大統領は６日演説し、敗北を宣言した。

ハリス氏は支持者らに対し、結果はわれわれが望んでいたものではないとしつつも、受け入れなければならないと言明した。同時に「この選挙運動の原動力となった闘いについては敗北を認めない」とし、女性の権利や銃による暴力に反対する闘いを続け、「全ての人々が享受すべき尊厳のために闘う」と誓った。

選挙戦で勝利した共和党候補のトランプ前大統領に電話で祝意を伝え、平和的な政権移行に協力すると約束したとも明らかにした。