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米メキシコ湾の石油・ガス生産停止、熱帯暴風雨接近で
2024年11月06日(水)07時54分
11月5日、米メキシコ湾で熱帯暴風雨「ラファエル」の接近を受けて石油・ガスプラットフォームが生産を停止し始めた。ラファエルが接近中のキューバ・バラコアで4日撮影(2024年 ロイター/Norlys Perez)
[5日 ロイター] - 米メキシコ湾で5日、熱帯暴風雨「ラファエル」の接近を受けて石油・ガスプラットフォームが生産を停止し始めた。研究者によると、石油310万─490万バレルと天然ガス45億6000万─63億9000万立方フィートの生産が失われる可能性がある。
米国立ハリケーンセンターは、ラファエルが6日の早い時間帯までに5段階で最も弱い「カテゴリー1」のハリケーンになるとの予報を示している。
暴風雨への懸念から、5日の米原油先物は約1%上昇した。
シェブロンはオフショア生産を停止し、人員を退避させていると発表。その他の生産業者も同様の対応を取っている。