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米国務長官、イスラエル国防相と会談 ガザ人道支援拡大を要請

2024年11月05日(火)14時35分

 11月4日、ブリンケン米国務長官は、イスラエルのガラント国防相と会談し、パレスチナ自治区ガザへの人道支援を大幅に増やすため、追加の措置を講じるよう求めた。米首都ワシントンで10月31日撮影(2024年 ロイター/Leah Millis)

Kanishka Singh

[ワシントン 4日 ロイター] - ブリンケン米国務長官は4日、イスラエルのガラント国防相と会談し、パレスチナ自治区ガザへの人道支援を大幅に増やすため、追加の措置を講じるよう求めた。

米国務省はブリンケン長官が「ガザ全域の市民に対する食料、医薬品など必要不可欠な物資を含む人道援助を大幅に増やし、維持するため、さらなる行動を促した」と表明。

「長官はガザの戦争終結と人質全員の帰還が重要だと強調したほか、ガザ地区のパレスチナ住民が生活を立て直し、統治・治安・復興で前進できるよう戦後の道筋を描く重要性を強調した」という。

米政府はイスラエルへの10月13日付の書簡で、ガザの人道状況改善に向けた措置を30日以内に講じるよう求め、措置が取られなければ、米国による軍事支援を制限する可能性を警告した。

ロイター
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