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ウクライナへの外国軍派遣、紛争を激化させる=ベラルーシ大統領

2024年10月24日(木)08時41分

 10月23日、ベラルーシのルカシェンコ大統領は、ウクライナ戦争に外国軍を派遣すれば紛争がエスカレートするのは避けられないと述べた。写真はBRICS首脳会議に臨むルカシェンコ氏(左)とロシアのプーチン大統領。同日、ロシア中部カザンで代表撮影(2024年 ロイター)

[モスクワ 23日 ロイター] - ベラルーシのルカシェンコ大統領は、ウクライナ戦争に外国軍を派遣すれば紛争がエスカレートするのは避けられないと述べた。

オースティン米国防長官は23日、北朝鮮の兵士がロシアにいる証拠があると述べた。北朝鮮兵がロシアで何をするかは現時点で不明という。韓国の情報機関、国家情報院によると、北朝鮮は兵士約3000人をウクライナ戦争支援のためにロシアに派遣し、一段の増派も予定されているという。

ルカシェンコ氏は、BBCとロシア国営テレビとの個別のインタビューで、ウクライナ戦争で北朝鮮が軍隊を派遣したという見方を否定。外国の軍隊を派遣することは「どこの国の軍隊でさえ、ベラルーシでさえ、接触線上にあれば紛争をエスカレートさせる一歩になる」と指摘した。

現在ベラルーシに配備されているロシアの核兵器を使用する場合は、個人的な同意が必要だとも述べた。また、1月の大統領選挙に再出馬するよう要請があれば、出馬すると述べた。

ロイター
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