レバノン国連部隊2人負傷、イスラエル軍は避難指示したと釈明
10月11日、イスラエル軍はレバノン南部ナクラにある国連レバノン暫定軍(UNIFIL)本部の監視塔に発砲し、2人が負傷した。写真はイスラエルの攻撃を受けたベイルートの建物。同日撮影(2024年 ロイター/Louisa Gouliamaki)
Timour Azhari Ari Rabinovitch
[ベイルート/エルサレム/カイロ 11日 ロイター] - 国連レバノン暫定軍(UNIFIL)は11日、レバノン南部にある監視塔付近で2回の爆発が発生し、隊員2人が負傷したと発表した。
UNIFILは声明で、これは「深刻な」事態だとし、国連職員と施設の安全は保障されなければならないと改めて強調した。
イスラエル軍はその後声明を発表し、イスラエル軍の砲撃でUNIFILの隊員2人が負傷したと認めつつも、発砲前に隊員らに対し安全な場所にとどまるよう指示したと釈明した。
イスラエル軍のハレビ参謀総長は軍が公開した動画で「敵に対する作戦を継続しており、(避難しているイスラエル北部の)住民の安全な帰還を確保するまで作戦を止めることはない」と述べた。
イスラエル軍はまた、10日に砲撃を加えたUNIFILの別の陣地の境界線も突破したという。
イスラエルとレバノンに本拠を置く親イラン武装組織ヒズボラとの戦闘が続く中、UNIFILがイスラエル軍の発砲を報告するのは3日連続。10日には別の監視塔がイスラエル軍の戦車による砲撃を受け、隊員2人が負傷している。
オースティン米国防長官は、10日夜に行ったイスラエルのガラント国防相との電話会談で「UNIFIL部隊の安全を確保し、可能な限り早期に軍事作戦から外交に転換する取り組みを調整するよう要請した」と明らかにした。
また、イスラエル軍によると、11日に実施したレバノン南部の軍基地攻撃で、レバノン兵士2人が死亡、3人が負傷した。
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