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ヒズボラの停戦支持、戦闘での劣勢を示唆=米国務省
2024年10月09日(水)04時10分
国務省のマシュー・ミラー報道官は8日、レバノンに拠点を置く親イラン武装組織ヒズボラが停戦に向けた試みを支持すると表明したことは、同組織が劣勢に立たされていることを示唆するとの見方を示した。写真はヒズボラのナイム・カセム師。同日撮影(2024年 ロイター/ReutersTV/Al Manar TV via REUTERS)
[ワシントン 8日 ロイター] - 国務省のマシュー・ミラー報道官は8日、レバノンに拠点を置く親イラン武装組織ヒズボラが停戦に向けた試みを支持すると表明したことは、同組織が劣勢に立たされていることを示唆するとの見方を示した。
ヒズボラのナンバー2、ナイム・カセム師は8日のテレビ演説で、同組織はイスラエルからの「痛烈な打撃」に耐えており、1年にわたる戦闘でもヒズボラの能力はまだ完全だと主張。一方で、ヒズボラの盟友であるレバノンのベリ国会議長による戦闘停止への努力を支持していると表明した。