ニュース速報
ワールド

最強ハリケーン「ミルトン」、9日にもフロリダ上陸 非常事態宣言

2024年10月08日(火)05時53分

米国立ハリケーンセンター (NHC)は7日、ハリケーン「ミルトン」の勢力が5段階のうち最強の「カテゴリー5」になったと発表した。写真はフロリダ州のセントピートビーチで撮影(2024年 ロイター/Octavio Jones)

Brendan O'Brien

[7日 ロイター] - 米国立ハリケーンセンター (NHC)は7日、ハリケーン「ミルトン」の勢力が5段階のうち最強の「カテゴリー5」になったと発表した。ミルトンは現在、メキシコ湾南西部を北上中。9日にもフロリダ州に上陸するとみられている。

フロリダ州は死者200人以上を出したハリケーン「ヘリーン」の被害を受けたばかり。バイデン大統領はフロリダ州に非常事態宣言を発令し、連邦災害救援活動の開始を可能にした。フロリダ州のデサンティス知事も州内の51郡に非常事態宣言を発令。記者会見で住民に警戒を呼び掛けた。

ハリケーンセンターによると、ミルトンは現在、メキシコ湾に面するフロリダ州タンパから約1183キロメートルの海上にある。8日に進路を北東に変え、タンパ・セントピーターズバーグ地域に向かい、9日遅くに「カテゴリー3」の勢力で上陸後、フロリダ半島を横断して大西洋に抜けると予想されている。

ロイター
Copyright (C) 2024 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

再送-グーグルのアプリストアに米裁判所が競争原理導

ビジネス

米追加利下げ支持、経済指標が方向を決定=セントルイ

ワールド

アルメニア、アゼルと和平合意に期待 1カ月内にも=

ワールド

イスラエル大使が国連非難、「使命果たしてない」 戦
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:米経済のリアル
特集:米経済のリアル
2024年10月15日号(10/ 8発売)

経済指標は良好だが、猛烈な物価上昇に苦しむ多くのアメリカ国民にその実感はない

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    キャサリン妃がこれまでに着用を許された、4つのティアラが織りなす「感傷的な物語」
  • 2
    もう「あの頃」に戻れない? 英ウィリアム皇太子とヘンリー王子、「兄弟愛」の瞬間の映像に注目が
  • 3
    2匹の巨大ヘビが激しく闘う様子を撮影...意外な「決闘」方法に「現実はこう」「想像と違う」の声
  • 4
    「核兵器を除く世界最強の爆弾」 ハルキウ州での「巨…
  • 5
    愛する息子の食事に薬をかけて...... 中国女優、我…
  • 6
    住民仰天! 冠水した道路に「まさかの大型動物」が..…
  • 7
    キャサリン妃も着用したティアラをソフィー妃も...「…
  • 8
    「輪島復興」に立ち上がる若者たちの声を聞け――過疎…
  • 9
    借金と少子高齢化と買い控え......「デフレ三重苦」…
  • 10
    イスラエル第3の都市ハイファにロケット弾。一方、イ…
  • 1
    ベッツが語る大谷翔平の素顔「ショウは普通の男」「自由がないのは気の毒」「野球は超人的」
  • 2
    ウクライナに供与したF16がまた墜落?活躍する姿はどこに
  • 3
    キャサリン妃がこれまでに着用を許された、4つのティアラが織りなす「感傷的な物語」
  • 4
    借金と少子高齢化と買い控え......「デフレ三重苦」…
  • 5
    アラスカ上空でロシア軍機がF16の後方死角からパッシ…
  • 6
    【独占インタビュー】ロバーツ監督が目撃、大谷翔平…
  • 7
    大谷翔平と愛犬デコピンのバッテリーに球場は大歓声…
  • 8
    NewJeansミンジが涙目 夢をかなえた彼女を待ってい…
  • 9
    羽生結弦がいま「能登に伝えたい」思い...被災地支援…
  • 10
    米軍がウクライナに供与する滑空爆弾「JSOW」はロシ…
  • 1
    「LINE交換」 を断りたいときに何と答えますか? 銀座のママが説くスマートな断り方
  • 2
    ベッツが語る大谷翔平の素顔「ショウは普通の男」「自由がないのは気の毒」「野球は超人的」
  • 3
    「もはや手に負えない」「こんなに早く成長するとは...」と飼い主...住宅から巨大ニシキヘビ押収 驚愕のその姿とは?
  • 4
    ウクライナに供与したF16がまた墜落?活躍する姿はど…
  • 5
    「まるで別人」「ボンドの面影ゼロ」ダニエル・クレ…
  • 6
    漫画、アニメの「次」のコンテンツは中国もうらやむ…
  • 7
    ウクライナ軍、ドローンに続く「新兵器」と期待する…
  • 8
    北朝鮮、泣き叫ぶ女子高生の悲嘆...残酷すぎる「緩慢…
  • 9
    エコ意識が高過ぎ?...キャサリン妃の「予想外ファッ…
  • 10
    キャサリン妃の「外交ファッション」は圧倒的存在感.…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中