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レバノン空爆で米国人男性死亡、ホワイトハウスが哀悼の意

2024年10月03日(木)13時02分

 イスラエル軍のレバノン空爆で1日、ミシガン州出身の米国人男性が死亡した。親族と地元選挙区の米下院議員が2日、明らかにした。写真はベイルート近郊で煙が上がる様子。2日撮影(2024年 ロイター/Amr Abdallah Dalsh)

Kanishka Singh Andrea Shalal

[ワシントン 2日 ロイター] - イスラエル軍のレバノン空爆で1日、ミシガン州出身の米国人男性が死亡した。親族と地元選挙区の米下院議員が2日、明らかにした。

亡くなったのはカメル・アフマド・ジャワド氏。同氏の娘によると「罪のない人々の命を救おうとして」空爆の犠牲になった。高齢者や障害者を支援するため、病院の近くに滞在していたという。

ホワイトハウス報道官は2日、「われわれはカメル・アフマド・ジャワド氏の死に深く悲しんでおり、彼の家族と友人に心を寄せている。彼の死はレバノンの多くの民間人の死と同様、悲劇だ」と述べた。

イスラエルによる最近のレバノンの軍事活動では数百人が死亡、数千人が負傷したほか、100万人以上が家を追われている。

デトロイト・ニュースによると、ジャワド氏はレバノンで年老いた母親の世話をしていた。同氏はアラブ系住民が多いミシガン州ディアボーンの出身。

ロイター
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