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ロシア軍、ウクライナ東部要衝を完全制圧か 2年以上にわたり攻撃

2024年10月02日(水)16時54分

 10月2日、ロシア軍がウクライナ東部ドネツク州の要衝ウグレダルを完全に制圧していると、ロシアメディア「SHOT」のテレグラムチャンネルや複数の親ロシア派戦争ブロガーが伝えた。写真は2019年9月に撮影されたウグレダルの衛星写真。プラネット・ラボ提供(2024年 ロイター)

[モスクワ 2日 ロイター] - ロシア軍がウクライナ東部ドネツク州の要衝ウグレダルを完全に制圧していると、ロシアメディア「SHOT」のテレグラムチャンネルや複数の親ロシア派戦争ブロガーが2日に伝えた。

ロイターはこれらの情報を独自に確認できていない。ロシア国防省も今のところ制圧を確認していない。

ウクライナの地方当局者は1日、ロシア軍がウグレダル町の中心に到達したと明らかにしていた。中心は戦略的拠点で高台にあり、2年以上にわたってロシアの攻撃に抵抗してきた。

ロシアは2022年、ドネツクを含むウクライナ4州を併合したと発表。ドネツク州全体をロシアに編入するための重要な足がかりとして、炭鉱の町ウグレダルの掌握を図っていた。

町はウクライナ東部と南部の戦場が交わる場所にあり、双方の軍隊にとって供給上の要衝となっている。

ロイター
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