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司令官が殺害されてもヒズボラは屈せず=イラン最高指導者

2024年09月25日(水)20時04分

イランの最高指導者ハメネイ師(写真)は25日、イスラエルがレバノン全土を空爆し、レバノンの親イラン武装組織ヒズボラの幹部を殺害したことを受け、ヒズボラの司令官を殺害してもヒズボラを屈服させることはできないと述べた。25日撮影の提供写真(2024年 ロイター/West Asia News Agency)

[ドバイ 25日 ロイター] - イランの最高指導者ハメネイ師は25日、イスラエルがレバノン全土を空爆し、レバノンの親イラン武装組織ヒズボラの幹部を殺害したことを受け、ヒズボラの司令官を殺害してもヒズボラを屈服させることはできないと述べた。

ハメネイ師は「ヒズボラの組織力と人的資源は非常に堅固であり、たとえ司令官の殺害が明らかに損失であっても、ヒズボラが致命的な打撃を受けることはない」と語った。

また、イスラエルが敵を倒すことができないために市民を殺害していると非難した上で、「パレスチナとレバノンの抵抗勢力は最終的に勝利する」と述べた。

レバノンの保健相によれば、イスラエルの新たな攻撃による死者は23日以降で569人に達した。

ロイター
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