イラン大統領、ロシアとの関係深化へ ショイグ氏と会談
ロシアのショイグ安全保障会議書記(写真)は17日、訪問先のイランの首都テヘランで、イランの国防・外交を統括する最高安全保障委員会(SNSC)のアリアクバル・アフマディアン事務局長と会談した。8月撮影(2024年 ロイター/Sputnik/Gavriil Grigorov/Kremlin via REUTERS)
[モスクワ 17日 ロイター] - イランのペゼシュキアン大統領は17日、ロシアのショイグ安全保障会議書記と会談し、西側諸国の制裁に対抗するためロシアとの連携強化にコミットすると言明した。国営イラン通信が報じた。
ペゼシュキアン氏はイランの首都テヘランを訪問中のショイグ氏に対し「わが政府は両国関係のレベルを引き上げるために、現在行われている協力と措置を真摯に検討する」とし、「イランとロシアの関係は永続的かつ継続的に発展するだろう」と述べた。
これに先立ち、ショイグ氏は、イランの国防・外交を統括する最高安全保障委員会(SNSC)のアリアクバル・アフマディアン事務局長と会談。
13日には北朝鮮の平壌で金正恩朝鮮労働党総書記と会談した。
ロシアはウクライナ全面侵攻開始以降、イランと北朝鮮との関係を強化。米国はイランと北朝鮮がロシアに弾道ミサイルを供給していると主張しているが、ロシアは否定している。