ウクライナがベルゴロド攻撃、5人死亡・46人負傷とロシア発表

ロシア西部ベルゴロド州のグラトコフ知事は、ウクライナ軍が30日夜にベルゴロド市を攻撃し、5人が死亡、46人が負傷したと発表した。写真はグラトコフ知事がテレグラムを通じて提供(2024年 ロイター)
[モスクワ 31日 ロイター] - ロシア西部ベルゴロド州のグラトコフ知事は、ウクライナ軍が30日夜にベルゴロド市を攻撃し、5人が死亡、46人が負傷したと発表した。ウクライナはここ数カ月にわたりベルゴロド市への攻撃を続けている。
ベルゴロド市はウクライナとの国境から北に40キロに位置する。知事によると、負傷者のうち37人(子供7人を含む)は市内の病院に搬送された。
ロシア外務省は31日、テロ攻撃だとして非難。
「この残忍なテロ攻撃を強く非難し、このような犯罪を犯すウクライナ政権とその西側の支援者から公に距離を置くよう、全ての責任ある政府と関連する国際機構に再度呼びかける」とした。
その上で、ロシアの「特別軍事作戦」は、ウクライナの「非武装化と非ナチ化」を含む全ての目標を達成するまで続けられると表明した。